東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

車とヨットと。

2021年02月08日 10時23分00秒 | 2021リレーブログ

ご無沙汰しております。3年マネージャーの早苗です。

緊急事態宣言の最中ではありますが、昨年度から予約を入れていたため、車の免許取得を目指して教習所に通っています。1年生の頃の毎日大学に通い週末は海に繰り出していた頃の体力は何処へ、行って帰ってくるだけで疲れ果てる日々です。


さて、その免許かうまく進んでいるのかといえば、察する人もいるかもしれませんが、まあさっぱりです。事故は幸い起こしていませんが、教習開始2日目にして免許をとっても乗らない方が世のため自分のためだわ、と感じ始めました。

まあなんとも早い挫折なのですが、残念というより、なんだかこの挫折には懐かしさを感じました。この懐かしさの正体を考える中、自転車も車も持たず、かつご時世的に電車に乗る機会もめっぽう減った日々でわたしにとっての乗り物の思い出はヨットまで遡りました。そして気付きました。意外と適性があったらどうしよう、と期待に胸を膨らませながら新しい乗り物に挑戦して、適正はおろか壁にぶつかって挫折する。それは、他でもない2019年の夏ごろの自分でした。


メインとティラー操作を連動させ、周囲に気を配って…2つ以上の動作を同時に行う余裕がなく、どんどんパニックになって訳がわからないけど、1人乗りだから、どうにもならずに海に放り出される。頭でわかっているのに体がついていかない。

どれだけ頑張って冷静になろうとしても、いざ実践となるとまた同じことの繰り返しそんなでした。絶対できるようになんかならない、と思ってたけど結局一応形にはなりました。(あくまで当社比ですが自分の中で成長はしたなあと思えた程度でしたが…)

人間意外となるようになるんだなあ、としみじみ感じた記憶があります。人間には向き不向きはあるけど、うまくいかない中でも耐え忍んで努力し続けたら、なんとか改善は見込めるのだとポジティブに考えていた気がします。


全く同じことが車でも起こっています。まあおそらく、残念ながら乗り物全般あまり向いていないようです!!

ただ、明らかにヨットも車、どう考えてもヨットのが難易度が高いと思うのです。ヨットを攻略(攻略の意味は、人次第です。相対的な意味です。)できたのだから、車なんざ、ヨットほど耐え忍ばなくてもできようになるに違いない!そう自分に言い聞かせてポジティブに生きていこうとしてます。

何より共通していたのは、やっばり、乗り物は酔いますねこればっかりは、仕方ないんでしょうか。とにかく、スケジュール通り卒業できるよう頑張ろうと思います!


鬱々とした日々が続きますが、皆様お体にお気をつけてお過ごしくださいませ。


早苗