東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

余談ですが新入部員の数とベイスターズの借金の数がいい争いをしています

2021年05月01日 01時22分54秒 | 新勧

ご無沙汰しております。クルーザー班主将の中野です。ご無沙汰すぎたのか、先ほど福岡に住む従姉妹に「お前はよブログ書かんかい」と電話越しに言われたのでちょうど良いタイミングでした。

気付けば今日で4月も終わりですね。自分はプロ野球が大好きでベイスターズファン16年目なのですが、4月が終わって6勝という奇跡的な弱さに毎日スポーツニュースを見ては胃を痛めています。ちなみに今日は完封負けでした。そろそろ胃潰瘍になりそうです。

 

今回のブログの趣旨は葉山試乗会の振り返りのつもりなのですが、青木大吾が先にめちゃくちゃいいブログを書いてくれたので非常に書きづらいです。もしまだ読んでいない人は先に彼のを読むのはやめてください。僕の文章力のなさがバレます。

先週の日曜日をもって葉山試乗会を無事終えました。運営責任者の村上と調、お疲れ様。勧誘する側として初めての試乗会で分からないことだらけだっただろうけど、全体を通して事故等もなくスムーズな運営だったと思います。2年生に至っては試乗会自体初めてだった中でよく頑張ってくれました。

 

自分は2年前から、この葉山試乗会というイベントが結構好きです。理由は大きく2つあります。

1つは、たくさんの新入生と交流できるから。自分は元来初めて会う人の話を色々と聞くのが好きで、特に新勧だと新入生の出身や中高時代の話を聞くことが多く、彼ら彼女らのこれまでの人生が垣間見えるのがとても面白いです。高校の4つ下の後輩と担任の話で盛り上がったり、昔樺太に住んでた新入生のエピソードを聞いたり。今年はクイズ大会の司会ばかりやっていたら2年前より新入生と話す時間が少なくなっていたのが残念ではあります。来年はただおしゃべりするだけのOBとしてぜひ参加したいですね。

そしてもう1つは、ディンギー班の先輩同期後輩と交流できるから。以前同期ミーティングで長岡も言っていたのですが、この新勧期間はヨット部全体の交流が一番増える時期だったりもします。例年に比べて試乗会の規模を縮小したため来ていただくLBさんも限られていましたが、小野さんや戸沢さんや永田さんや永田さんや永田さんに久々にダル絡みできて楽しかったです。

ディンギー班の2年生も去年一年はほとんど接する機会がなかったので、僅かながら話せて良かったです。特に帰りの車でレインボーブリッジの夕景に見惚れて一言も発さなくなる西尾はめちゃくちゃ可愛かったですね笑

 

土日の試乗会に加え、平日の夜に新入生と交流するオンライン座談会も開いているのですが、そこでヨット部の良さとして自分はふと「人間力が鍛えられる」という話をしました。「人間力」って何だかフワッとして掴み所のない言葉なのですが、新勧こそまさにこの「人間力」が試される場所だと感じています。新入生の話を聞きヨット部の魅力を伝えるコミュニケーション能力は勿論、バタつきがちな試乗会運営で部員全員を動かす力だったり、そもそも滞りなく進むように事前に準備しておく力だったり、他の部員の仕事量を加味して上手く調整する力だったり。新勧に真摯に取り組んだ部員ほど、気付かぬ内にこういった力が身についているはずです。少なくとも自分は2年前の新勧でめちゃくちゃ鍛えられました。

 

さて、GWはいよいよ小網代試乗会!といきたかったところですが、残念ながら緊急事態宣言の影響で延期となってしまいました。年初めのブログで「今年も先の見えない状況が続きそう」と書いたのですが、この状況はまだまだ続きそうです。

そんな中でも、この2.3日の間に続々と入部を決めてくれた新入生たちがいます。このブログを書いている4/30の夜の時点で、プレーヤー11名・マネージャー3名が新たに仲間に加わっています。大きな決断をしてくれた14人には感謝しかありません。

そして彼ら彼女らのの同期を増やすためにも、今できる範囲で引き続き新勧活動を続けて参ります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

クルーザー班主将

中野