平素よりお世話になっております。
東大ヨット部ディンギー班主将の長岡誠です。
このゴールデンウィークの活動報告をさせていただきます。
まず最初に、東京都で緊急事態宣言が発令されている中でも活動できることに感謝したいです。
この事実は信頼失くしてはあり得ないものです。その信頼を失わないように、恩を仇で返すことがないように意識を高く持って全力で活動してまいります。
また、このGWにも差し入れなどの形で多くの方からサポートをいただきました。誠にありがとうございます。
GWの練習は、葉山試乗会を全日終了して初めての練習ということで、久しぶりに全員で本格的に練習することになりました。
ほとんど毎日南風の強風が吹く中での練習となり、日々のトレーニングや船の整備の重要性を再認識しました。
特に整備については、通いでの練習の中ではなかなか時間が取れないため、赤旗などで練習ができない時間を効率よく積極的に使うことが必要であることを強く感じました。
練習については、小松コーチのもとで早稲田とコース練習を中心に行いました。
他大学が多く参加するレースも多くあり、艇数が多い中でのレース展開を勉強するいい機会になりました。
個人的には、南風で大きなシフトがほとんどないレースが多かったため、スタートの重要性や海面の選択、艇団に対しての寄せ方の難しさを再認識しました。
コースには慣れがあるので、このGWで多くのコースを引く機会があり、徐々に感覚を取り戻していることを実感し、満足しています。ただ、艇団に対しての寄せ方やレイラインの乗せ方などまだまだ甘い面も多いと痛感しましたので、より精度を高めていきたいです。
自チームであるスナイプチームに関しては、スピード命の南風で走り負けずに前に出れる展開もある中で、スタートで出遅れスピードも及ばない場面も多く見受けられました。
スタートとスピードの精度を高め、安定してバウを出せるように、チームとして底上げしていく必要性を感じました。
また、フリーでは他大においていかれたりタクティクスの面で抜かされる場面も多くあり、課題が多くありそうです。
再来週には470個戦、その翌週にはスナイプ個戦が予定されています。
1艇でも上の順位を取れるように、1艇でも多く蒲郡にいけるようにディンギー班全体として高めていきたいです。
応援のほどよろしくお願いいたします。
また最後になりますが、今週から部分的に新入生が練習に参加してくれました。
一時はどうなることかと思った新勧もプレイヤー13、マネージャー4と多くの新入生が入部してくれました!小網代の試乗会も控えており、まだまだ募集してます!
今後ともに練習していけることが楽しみです。よろしくね。
ディンギー班主将
長岡誠