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ブログの投稿が遅くなってしまい、申し訳ありません。
このたび、ヨット部を引退いたしましたマネージャーの森田です。
振り返ると、本当にあっという間の4年間でした。
聖心大からの入部ということもあり、最初は馴染めるかどうか不安な気持ちがありました。ヨットの知識もなく、自分の居場所を見つけられるのだろうかという戸惑いもありましたが、その不安はすぐに消え、先輩方や同期が温かく迎えてくださったおかげで、すぐにこの部の一員として自然に過ごせるようになりました。
気づけば、「馴染めるだろうか」と不安に思っていた日々が、今では懐かしく感じられるほど、部活は私にとって居心地の良い場所となっていました。特に、合宿が解禁されてからは、金曜日が待ち遠しくてたまらないほど楽しみでした。
マネージャーとして活動する中で、尊敬する先輩方には大変お世話になりました。部活のことはもちろん、私生活に関することまで、たくさんの相談に乗っていただきました。どんな時も優しく寄り添い、的確なアドバイスをくださる先輩方の存在は、本当に心強いものでした。部活の活動の中で悩んだときや、どうしたら良いか分からなくなったとき、先輩方の言葉に何度も助けられました。
先輩方のように、人を支えられる素敵な人になりたいと、何度も思いました。改めて、心から感謝申し上げます。
そして、気づけば後輩もでき、たくさんの可愛い後輩たちに恵まれました。いつの間にか「先輩」というより「友人」のような関係になっていた気がします(笑)。時には冗談を言い合ったり、一緒に笑ったり、何気ない時間のすべてが本当に楽しくて、皆さんと過ごした時間は私にとって大切な思い出です。
後輩という存在は、私にとって特別なものであり、皆さんがいたからこそ、より充実した3年間になったのだと感じています。いつも慕ってくれて、温かい言葉をかけてくれて、本当にありがとう。
ヨット部での経験の中でも、LBSCHの建設に関わることができたのは、特に印象深い出来事でした。小伝馬町でのミーティングや、完成披露パーティーの準備など、多くの業務を同時に進めることは大変でしたが、それ以上に貴重な学びを得ることができました。忙しい日々ではありましたが、このような大きなプロジェクトに携われたことをとても誇りに思います。
LBSCHの完成を迎えたときの達成感は、今でも鮮明に覚えています。この経験を通じて、時間に追われながらも多くのタスクを同時にこなす力が身につき、自分自身の成長を感じることができました。
また、六大戦や七大戦の陸上運営の責任者を務めたことも、非常に印象に残っています。大会運営の責任を担うことは、大きなプレッシャーとともにやりがいのある経験でした。選手がレースに集中できるよう、スムーズな進行を心がけると同時に、トラブルが発生した際には迅速な対応が求められる場面もありました。
準備の段階から当日の運営まで、多くの人と協力しながら進めることで、調整力や判断力が鍛えられたと実感しています。大会が無事に終わり、選手の皆さんが全力を出し切る姿を見たときは、大きな達成感を覚えました。このような重要な役割を任せていただけたことに、心から感謝しています。
ヨット部での活動を通じて、多くの素晴らしい人々と出会うことができました。
そして、ヨットというスポーツの魅力にも触れることができました。
ヨットは単なる競技ではなく、風や海と向き合い、自然の力を感じながら戦う奥深いスポーツです。その魅力を知ることができたことは、私にとって大きな財産になりました。マネージャーとして選手の皆さんを支える立場ではありましたが、ヨット部の一員として、このスポーツの面白さを共有できたことがとても嬉しかったです。
こうして振り返ってみると、4年間のすべての経験がかけがえのないものだったと改めて感じます。最初は不安もありましたが、この部に入ったことで、多くのことを学び、大切な仲間と出会い、成長することができました。この部で過ごした時間が、自分にとってどれほど大切なものであったかを実感しています。
これまで支えてくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
またいつか、海でお会いできる日を楽しみにしております。
森田さくら