みなさん、明けましておめでとうございます。2025年になりました。
冬の寒さも厳しくなっておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
私の家では、お正月や長期休みになるとみんなで桃鉄をします。プレステ時代からやっておりますがお気に入りのソフトは、2010年の戦国・維新のヒーロー大集合!の巻でしょうか。桃鉄は目的地へ一番乗りに着くことがゴールとしてゲームが展開していきますが、実際には一番の要点はそこではないところがポイントで、常に高いリスクに自分を晒さないことを徹底することが重要です。相手の出方・カード・収入を注意深く観察し分析しながら、何食わぬ顔でカードを切らさないようにしながら、したたかに物件を買い集めて、タイミングを見計らってカードを使い確実性を増していくこと、、これが勝利への近道であると思っています。他人をよく見てどこに自分が位置付いているか常に気にしながら、お互いの足の引っ張り合いをしていくーーーだいぶ人間の業が集められた嫌なゲームですね。
さて、桃鉄論考はここまでにして今回のリレーブログのお題に入りたいと思います。お題はズバリ「部員の知らない私」です。だいぶオープンであけすけなタチなので特にお話ししたいこともございませんが、今日は私の好きなものへの想いを書いていこうと思います。私は可愛いキャラクターが好きです。特にサンリオのシナモロールとミルク、ニャニィニュニェニョン、他にはユニコなど。どうして好きなのかうまく言えなかったけれど、これらのキャラクターには桃鉄などとは真反対の理念が見える気がして癒されるからな気がしてきました。彼らはどんな私たちにも平等に優しく、常に愛らしい真心で接してくれます。いじらしくて、純粋で、綺麗。
仏教には「自未得度先度他」という教えがあるそうです。これは道元禅師の教えですが簡単に言ってしまえば、自分を救う前に他者を救うということです。互酬関係ではなく一方向のみの責任。これは膠着した世界(関係)を変えるような、幸せへの大きな力を持っているような気がします。私はこの「自未得度先度他」の考えが上で述べたようなキャラクターから香っているように思います。どんな時でも彼らは寄り添い優しく包み込んでくれるのです。実際に私もこの教えを体現してみたいものだけど他者を赦すこと、それを赦す自分を赦すこと、まだまだそこに苦しみを感じてしまうし、苦しみを超克するような智慧を手に入れることはできておりません。ついテイクできるのかどうかを気にしてしまう、、桃鉄のような考え方で過ごしてしまうこともあります。だから人間は宗教に縋るのでしょうか。
日々の生活の中で、取引と打算で生活をとらえないことが大切だということを彼らは優しく思い出させてくれます。力不足の痛感ゆえに、悲観主義や厭世主義に進んでしまうのではなく、身近なことからコツコツと。小さな縁が大きく広がるよう、常に幸せを祈り続けることをやめないこと。
思い返すと去年は、結構自主練に行きましたが、頑張りへのモチベーションの多くは意地に起因するものでした。常に心の中のキングボンビーに捉えられないように、先へ進み続けようと焦っているような。お正月になんだかどっと疲れが来ました。今年はもっと心に余裕を持って、もっと好きになりながら部活に取り組んでいこうと思います。
ほわほわのそふとぱわ〜⭐︎で凍てつく寒さも優しく頑張っていきましょう♪
私とみなさんの今年の幸せを祈って。
さようなら
2年プレイヤー 林歩乃葉
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