こんにちは、クルーザー班4年、斉藤太朗です。
「いかり結び」ってありますよね。間違えると数万円もするアンカーを海中に失ってしまうから大事なんだけど、人間の暗記力の範疇を超えるくらい複雑なので、新入生は覚えられないし、上級生や社会人も間違えてしまうやつです。
ロープの結び方とはロープの摩擦の使い方のことなので、ロープの結び方には構造的な理屈があります。
理屈付きなら結び方も覚えやすいはず。ということで今回は、いかり結びの原理について書きます。
(実は、「ためになる知識」というお題は、僕が前からこのネタを書きたいがために提案したお題です。笑。部員の皆さん付き合わせてすいません。)
そもそもなんでこんな結び方しなきゃいけないのか?
初めはもやい結びだったんだろうけど、ほどけないように下の図みたいに進化したんじゃないかと思います。
結び方の手順
動画はこちら。公益財団法人 海技資格協力センター お役立ち情報「基本のロープワーク」
ポイントをまとめると
ということです。
海に溜まっていくアンカーが、減ったらいいなあ。
みなさんマスターしてくださいね。
斉藤太朗
2020年5月4日 月曜日
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