降って来るもの

写真と散文とぽえむ

2024-08-22 06:08:21 | 詩 31

 

     宛

 

泥濘から伸びる茎のように

その先に啓ひらく清浄の喩さとしのように

渾沌の有無から生まれる

一行の連理の契りのように

 僕らは、何時でも

 希めば、続けられれば

無明の未来から

一条の悟りの光沢を

己が宛ての条理の文ふみとして

授受できるかも知れぬ

 唯、連環の意志を保てば・・

 

 

     老いの展開~階段~

ここ数日、正答を出せないでいる

僕の方程式では

 いつでも

一定の正誤率の範囲に納まる答えを

 導き出せていたのに・・

 

近頃は、どうも、変な具合なのだ

 丑の尻尾と寅の頭の間に

その寝不足の危うさの間に

 目覚めてしまうのだ

そこは誤答の時間帯

 

理由は分からない

 もしかしたら

午睡が長すぎるのか

 夜昼の勘違い?

体が疲れていないから・・

 それとも

意識の変質なのか?

 或いは

夜毎に見る理不尽な夢の絡繰り

 

何れにしても、この儘では

 身の裡に

espritの怠さを抱え込んでしまいそうな

 一つの危惧になる

 

否、否、待てよ

 それこそは

老いの螺旋の、階段を一段上がった!

 と言う事かも知れぬぞ

言い換えれば、下った!

 と言う事かも知れぬぞ

 

 

PS 8/22 05:20 東空

06:36 今日の夏の光が・・

   

    何時まで続く炎暑よ!!ですが”負けないで”お互い 06:42 まんぼ

コメント (3)
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