国民の注目の的だった新国立競技場は昨日、A案に決まりました。
A案の設計は、建築家隈研吾氏だそうです。
先月上京した際(11月11日)、たまたま、この人の代表作の一つと言われる建物を写していました。
右に写っているビルが隈研吾氏設計の「浅草文化観光センター」です。
一部分ですが、運よく写っていました。
有名な「雷門」前交差点の一角です。東京スカイツリーの絶景スポットでもありました。
いずれも、バスから降りて、雷門の方向へ渡る信号待ち中に写したものです。
当時は、雷門とスカイツリーに見とれて、この建物は全く目には入りませんでした。
写真では奇抜なように見えますが、たぶん、この地に溶け込んでいたのだろうと思っています。
帰路もこの交差点の周りはゆっくり歩いたはずですが、違和感等は全く覚えませんでした。
ネットで探してみるとこんな全容でした。
「切妻屋根の平屋の建物を積層した、和のエッセンス漂う建築。
下町の界隈性を立体化させたようなインパクトある設計はコンペで選ばれた」のだそうです。
(浅草文化センターのサイトより)
4年後に完成予定の新国立競技場とともに、もう一度ゆっくりと見てみたいものです。