県北まで、ユキワリイチゲ(雪割一華)を見に行きました。
この地のものは萼片が白色(通常は薄紫色)で珍しい品種だそうです。
残念ながら今日は陽射しが弱くて、ほとんどつぼんだままでした。
三次市吉舎町(みよししきさちょう)のこんな斜面一帯に自生していました。
クリックしてみてください。
こんな説明板が設置してありました。
こんな状態でした。
「太陽が照らないと開きません。開花時刻は11:30頃~15:30 頃です」との説明板もありました。
そんな中、一輪だけ半開きになっていました。 (本当に一華?だけでした)
花弁のように見えるのは萼片だそうです。
ユキワリイチゲ(雪割一華)は日本固有種で、本州の滋賀県から九州にかけ分布している多年草だそうです。
ただ、県によっては絶滅危惧種に指定している貴重な植物のようです。
「雪割」は早春植物を意味し、「一華」は一茎に一輪の花を咲かせるという意味とか。
白い花が風にゆられている姿を見(撮り)たかったのですが、残念でした。
せっかくなので、群生している状態のほんの一部を動画で撮ってみました。