タラノキ(楤木)の花とウド(独活)の花に出会いました。
どちらも春の新芽は山菜とし好まれています。
花も同じ時期に咲くようで、形なども似通ったところがあるようでした。
次の2枚の写真はタラノキの花です。
次の2枚の写真はウドの花です。
タラノキは、ウコギ科タラノキ属の落葉低木だそうです。
タラの芽は、春の山菜の王様といわれ、カリウムなど栄養成分を多く含んでいるそうです。
芽のみならず、樹皮や根皮、幹のトゲ、花後の果実などにも薬効成分があるのだそうです。
いずれも乾燥させて煎じて飲めば、樹皮と根皮は胃潰瘍、糖尿病、腎臓病に、
トゲは高血圧に、果実は糖尿病に効き目があるそうです。ただし、用法、用量には注意点があるようです。
ウドは、ウコギ科タラノキ属の多年草で木ではないそうです。
春の新芽が山菜として有名で、新芽のほか若葉やつぼみ、若い花や実も食用になるそうです。
ところで、「独活の大木(うどのたいぼく)」ということわざがありますが、
ウドの茎は木のように長くなるが、柔らかくて材としては使えないところから、
「体ばかり大きくて役に立たない者のたとえ」として使われているようです。
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