四季折々

~感じるままに~

早くも赤い実が! アオハダの実

2021-07-23 07:57:28 | 写真・花
まだ7月というのに、赤く熟したような実がなっている木と出会いました。
秋を思わすような光景でした。
調べてみると、「アオハダ(青膚/青肌)」という落葉樹の実のようでした。

昨朝5:45頃写したものです。
   

   

   

   
一見ウメモドキの実のような感じでした。

こんな木肌でした。
   
途中から何本かに枝(幹)分かれしていました。
この幹や枝は爪で引っ掻くと容易に緑色(昔でいう青)の内皮が現れるそうで、それが名の由来とか。

枝は大きく広がっていました。
   
写真ではよく分かりませんが、枝いっぱいに赤い実がついていました。

アオハダ(青膚/青肌)は、モチノキ科モチノキ属の落葉高木だそうです。
別名コショウブナともマルバウメモドキともいうとか。
北海道から九州まで日本各地に分布し、日本以外では中国と朝鮮半島に見られるとか。
葉と実のコントラストが美しいことから庭園等にも植栽されるそうです。
この実は本来、8月頃から赤く色づき紅葉寸前頃まで残るそうです。(今年は少し早い色づきかも)
鳥にはおいしくないのか好まれないとか、ただ、自然界ではクマ(熊)が好んで食べるそうです。
熊がいる地方ではこの実を見つけたときは十分に注意した方がいいようです。

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