四季折々

~感じるままに~

イヌビワ

2017-07-21 12:50:40 | 写真・花

イチジクに似た小さな実をたくさんつけている木に出会いました。
調べてみてイヌビワ(犬枇杷)と知りました。
雌雄異株だそうで、なっていたものは実なのか、花嚢(かのう)なのか、???です。

     
熟したように赤くなっているものもありました。これは実で、この木は雌株と思われますが、???です。


     

     
大きな木でした。幹は見ることができませんでした。

イヌビワの名は、果実がビワに似ているがビワより劣るという意味でつけられたとか。
ビワの仲間ではなく、イチジクの仲間で、「ヤマイチジク」とも呼ばれているそうです。

雌雄異株で、どちらも初夏に花をつけるが、花は、イチジクのような果実状(花嚢)の中なので見えないとか。
受粉はイヌビワコバチが行い、果実は秋に黒紫色に熟し、食べられるそうです。
イヌビワコバチは雄株の花に産卵し、幼虫は雄株の花嚢を食べて育つのだそうです。

この木はたぶん雌株だろうと思われましたが、結局は???でした。

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