「いずれ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」ということわざがあります。
どちらも美しくて(優れていて) 優劣がつかず、選択に迷うことのたとえ、だそうです。
今日、その、きれいな二つの花と出会いました。
6:20ころ、早朝ウォーキング中に出会いました。昨日の雨か、朝露か、水が滴っていました。
アヤメのようです。弁元に網目状の模様があるのがアヤメの特徴だそうです。
10:40ころ、田舎(安佐北区白木町志路)で出会いました。(今日は草刈りに帰りました)
カキツバタのようです。水湿地に生え、弁元に白い目型模様があるのが特徴だそうです。
どちらもきれいでした。
このほか弁元に黄色い目型の模様があるのが特徴のハナショウブがあります。
ハナショウブが咲くのはもう少し先のようです。
また、アヤメの仲間には、ダッチアイリス、ジャーマンアイリスなど、ほかにいろいろあるようです。
これらも今朝の早朝ウォーク中に出会ったものです。いずれもジャーマンアイリスのようです。
アヤメ属の植物を交雑して作出されたもので、野生のものはないそうです。
ハナショウブもジャーマンアイリスも園芸化されたもので、色々な色のものがありきれいです。
しかし、アヤメとカキツバタには、ハナショウブのような派手さはないものの。どちらもなんともいえない素朴な美しさがあり、
まさに、「何れ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ」ですね。
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しかも、同じ漢字を使っていて種類は違うから、ややこしいです。