ど根性の姫と出会いました。
姫蔓蕎麦(ヒメツルソバ)です。
石垣の隙間に根を張って垂れ下がり、これ見よがしにたくさんの花を咲かせていました。
昨日10:45頃写したものです。
昨日10:45頃写したものです。
金平糖のような形の小さな花をびっしりとつけていました。
石垣のすき間に根を張っているようでした。
こんな通りの高い石垣でした。
ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)は、タデ科の多年草でヒマラヤ原産とか。
明治時代にロックガーデン用として導入されたそうです。
非常に強健で繁殖力旺盛なため、グランドカバーとしても利用されるそうです。
春から夏は葉も茎も濃い紫色で、秋になると紅葉するとか。
花は、開花直後はピンクで、徐々に色が抜け白へと変化するそうです。
花や葉の姿が海辺に生えるツルソバ(蔓蕎麦)に似ていて、花が小さいことからこの名になったのだとか。
最初は種が飛んで来て隙間で芽生えたのでしょうが、
こんなんな石垣にへばりつき、しかも広く広がり、こんなにたくさんの花を咲かせるとは、
ど根性そのものです。感心しました。