四季折々

~感じるままに~

キジバトの子育て その1

2020-08-30 16:00:12 | キジバトの子育て
キジバト(別名ヤマバト)が我が家のブドウ棚で抱卵を始めました。
巣作りに気づいたのが2日前、今朝は卵が見え、朝から抱卵しています。
通常2つの卵を抱卵するらしいですが、今、卵は1個のようです。

①巣作りの状況

8月28日 8:00頃撮影
   

   
オス(たぶん)が1羽で小枝を持ってきていました。
頻繁に持ってきていました。

   
メス(たぶん)は、とまったままで、オスから小枝を受け取って巣を作っているようでした。
(こういう作り方がキジバトの習性のようです)


②抱卵の状況
8月30日 06:55撮影
   
ウズラの卵より少し大きくて真っ白な卵が1個見えました。胸あたりで抱いているようでした。
早朝ウォークに出かける05:30ころは、巣だけで卵は見えませんでした。
出かけていた間に産んで温め始めたものと思います。
巣は粗末なもので、皿状に小枝を粗く積み重ねただけで、隙間から卵が見えました。

8月30日 13:50撮影
   
焼けるような日差しの昼過ぎもしっかり温めていました。ただ、体や巣は葉陰になっているようです。
巣の上50センチくらいのところはビニールの簡易雨よけを設置しています。
そのため、気温は相当上がっているものと思われます。
すぐ下からカメラを向けてもビクともしません。

キジバトは、一般的に2個の卵を産み、昼はオス、夜はメスが抱卵し、15日ほどで雛がかえるようです。
そして、ふ化後15日ほどで巣立つそうです。

我が家では7年前の夏、ヒヨドリが生け垣で子育てをし4羽が巣立ちました。
そのとき、約1か月間子育ての状況を見させてもらい、親鳥の献身的な姿に感動しました。

また1か月余り、今度はキジバトの子育てを観察してみようと思います。
 時々このブログでも取り上げていこうと思っています。



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