「♪ 被爆桜が咲いた日は 消えたあの子の声がする ・・・ ♪ ♪」
被爆桜が満開になっていました。焼けこげていても翌年春には花を咲かせたとか。
今年も咲いて力強く生きていました。私にも、何か訴えているように見えました。
広島市中区にある学校法人安田学園の校門のそばです。
爆心地から2,110mのこの地で被爆したのだそうです。
広島市内に数本残っているうちの1本だそうです。
冒頭の「♪ 被爆桜が咲いた日は・・・ ♪ ♪ 」は、
川上政子作詞、松尾健司作曲の「被爆桜」という曲です。
川上さんは16歳の時に被爆されたそうです。 その時見た、
セーラー服の女学生に取りすがって泣いていた両親の姿が脳裏から離れず、この詞を書かれたそうです。
被爆桜が咲いた日は
消えたあの子の声がする
泣かないで お母さん
平和のための礎になった わたしよ
泣かないで お母さん
今年も咲いて 平和桜で生きています
被爆桜が光る日は
消えたあの子の声がする
歌ってよ お母さん
世界の平和 実るよな歌が聞きたい
歌ってよ お母さん
今年も咲いて 平和桜で生きています
被爆桜が揺れる日は
消えたあの子の声がする
叫んでよ お母さん
平和のために広島の悲劇伝えて
叫んでよ お母さん
今年も咲いて 平和桜で生きています
記事にあった川上政子さん作詞、松尾健司さん作曲の「被爆桜」という曲について教えてもらいたく、その曲を試聴できる場所をご存知でしたら教えてもらえないでしょうか?
また、別の回に譜面と歌詞が書かれた歌詞カードをご紹介されていたと思うのですが、そちらもどこかで拝見することができますでしょうか?
ぜひ、教えてもらえないでしょうか。