早朝ウォーク中、珍しい植物と出会いました。
ニセコバンソウ(偽小判草)でした。
ニセコバンソウ(偽小判草)でした。
昨朝05:50頃写したものです。
最初、葉っぱなのか、つぼみなのか、花なのか? 不思議な形で ???でした。
よく見ると・・・
茎の根もと寄りに、笹の葉のような形の葉っぱに間違いないものがついていました。
ということは、やはりつぼみのようでした。(いや、花かも?)
ニセコバンソウは、イネ科の宿根草だそうです。
十数個のつぼみのように見えるものは、小穂といい、 小穂は長さ1.5~2cm、それぞれ約10個の小花からなり、
小花にはオシベ3個、メシベは1個で柱頭は2裂するとか。
出会ったとき、手に取ってよく見ていましたが、そのときはオシベ、メシベらしきものはのぞいていませんでした。
この小穂は秋には黄金色になるそうで、その色と形がコバンソウ(小判草)に似ていることが名の由来とか。
全体の大きさはこれくらいで、ひと株だけ色が変わっているものがありました。