四季折々

~感じるままに~

ユキノシタの花

2024-05-26 05:10:25 | 写真・花
今まで、何の気なしに見過ごしてきた花ですが・・・
よく見ると、ちょっと神秘的で、愛らしい花でした。

昨朝09:00頃写したものです。


ぐっと近づいてみました。






我が家の猫の額で咲いているこんな花でした。
     
スーと伸びた花茎ですが、下から何段も小枝(?)が分岐してその先々にたくさんの花がついています。

花の構造について調べてみるとこんな説明画像があったので借用しました。

「Hiroken 花さんぽ」さんのサイトから借用)
要旨次のような説明がなされていました。
①--3つの小さな花弁で上3/2は淡紅色に濃紅色斑紋。下3/1は白色。長さは約3㎜。
②--2つ細長い純白の花弁。長さは1~2㎝で大きさは不揃い
③--10本のオシベ。
④--子房(受粉すると果実となる部分)
⑤--2本の花柱(メシベの一部分)

ユキノシタ(雪の下)は、ユキノシタ科ユキノシタ属の常緑多年草とか。
名前は、「雪のような白い花をかぶってその下に緑の葉を広げるから」とか。
「白い舌状の花の形から雪の舌」、それが転じて「雪の下」となったとの説もあるとか。
 
薬がなかった時代には民間薬として重宝され、食用としても利用されたため、生活になじみの深い植物だったようです。
現在でも食用のほか、化粧品の素材など、さまざまな用途に利用されているそうです。

ともあれ、よく見てみると、小さくて愛らしいきれいな花でした。

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オカリナコンサートと歌おう会

2024-05-25 05:12:20 | オカリナ教室
地元女性会の方をお迎えし、みだしの会を催しました。
日頃一緒に習っているメンバーのYさんが所属されている女性会の方々です。
日頃の演奏とは違い、歌声に合わせて気持ちよく吹かせていただきました。

日時 5月24日(金)13:00~14:00

先生が独奏された場面の写真です。右の窓際が私の席でした。

Yさんがこんなチラシを作り案内してくれました。
   

こんなプログラムと歌詞カードを用意し、演奏に合わせ歌ってもらいました。
   
このほか最後に先生が「コンドルは飛んで行く」を演奏されました。

 7~8人が来られる予定とのことでしたが、13人も集まられ、
プログラムの3・4・5・6・8・9・10などは大きな声で歌われました。
地元で初めての試みでしたが、アンコールまでいただき、
 「良かったです。」「いい音色で上手でした」「また開催してください」
などと言っていただき、私たちも感動でした。

なお、オカリナに関する記事はこれまで、このオカリナ教室(ライリッシュオカリナ連盟)関係と、
同好会(ハーモニカ・オカリナ)関係の記事を全て、
カテゴリ「同好会・ボランティア・オアカリナ」に分類していましたが、同好会の解散に伴い、
今回、「オカリナ教室」のカテゴリを新設し、同好会とは分けて整理しました。


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派手な花~矢車天人菊

2024-05-24 05:15:03 | 写真・花
早朝ウォーク中、派手な色合いの花と出会いました。
ヤグルマテンニンギク(矢車天人菊)でした。

昨朝06:10頃写したものです。







咲き始めはこんな形でした。


つぼみもたくさんついていました。次から次に咲くようです。


地域の方がお世話をされている道路沿いの花壇で咲いていました。

ヤグルマテンニンギク(矢車天人菊)は、テンニンギク(天人菊)の変種とか。
通常のテンニンギクは舌状花(下部のみ筒状で上部は舌状の花弁)だそうですが、
ヤグルマテンニンギク(矢車天人菊)の花弁は舌状でなく、全て筒状になっているのが特徴だそうです。
テンニンギク(天人菊)は、南北アメリカに約20種が分布するキク科の多年草、または一年草だそうです。
観賞用に栽培されるのは多年草タイプのオオテンニンギクで、

一年草タイプのテンニンギクと、この2種の交雑種(園芸品種群)だそうです。

なお、テンニンギク(天人菊)は、こんな花で「特攻花」とも呼ばれているそうです。

「特攻花」と呼ばれる由来について、以前このブログに取り上げていました。

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名言

2024-05-23 05:18:05 | 神社仏閣・史跡等探訪
昨朝は久し振りにちょっと遠くまで歩きました。
そして、由緒あるお寺に立ち寄り、名言に出会いました。

家を出たのが05:35頃、このお寺(明光寺)へ着いたのが06:25頃でした。

右が本堂、左奥が薬師堂です。市内で一番大きな木造薬師如来座像(県重文)が安置されています。
この写真を写していて、本堂前に何か掲示されていることに気づきました。

行ってみると、こんな名言(教え)が達筆で掲示されていました。

良くないことばかりに目が向きがちですが・・・ そうなんですね。

本堂と薬師堂にお参りし、帰路は違う経路を歩きました。
するとまた出会いました。
JR中深川駅近くの旧道からの参道入り口に同じお寺の掲示板がありました。

あまり語りはしないものの、いろいろと不満の多い自分に気づかされました。

早朝ウォーキングはいいですね。
朝からいろいろな花や小鳥などにも出会え、気持ちよく歩けます。
こんな教えにも出会え、気持ちよく歩いていると、神妙(素直)にとらえることができます。
昨朝は、05:35~07:10、歩数は約8,000歩でした(毎朝の目標は6000歩)。いい運動にもなりました。
御利益もあるかも。
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アリウム・ギガンチウム

2024-05-22 05:23:36 | 写真・花
ネギ坊主のお化けのような花が並んでいました。
アリウム・ギガンチウムです。ギガンジュームともいうそうです。
紫色の大きなボールのような、まん丸な花でした。

昨朝06:30頃写したものです。

一番大きなもので、直径12㎝くらいでした。

少し小さいものも。



70~80センチ伸びた茎の先にまん丸い大きな花がついていました。
6枚の花びらの小さな花が6000個くらい集まって、一つの丸い花を形成しているのだそうです。

根元はこんな葉でした。


15個並んでいました。


反対側からも写してみました。

花の高さが一定ではなく、微妙な傾きと相まっておもしろい(感じの良い)並びになっていました。


ここは、奥には農業用ハウスの中にイチジクが植えてありますが、
手前は花畑にしておられ、四季を通じて色々な花を植えられていて、楽しませてもらっています。

アリウム・ギガンチウムは、ユリ科の多年草で、中央アジアが原産地だそうです。
アリウム(Allium)はラテン語でニンニク、ギガンチウム(giganteum)は巨大だそうです。
ネギやタマネギの仲間ですが、食用ではなく、茎の微妙な曲線や紫色のボール状の特徴的な花の美しさから、
観賞花として楽しまれている植物だそうです。


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