今なにしてる         (トミーのリペイント別館)

カメラ修理などについてご紹介します。
富塚孝一
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クロスバイクのオートライト化の巻

2019年12月20日 08時20分00秒 | ブログ

(業務連絡)

12/19に「ハーフミラーと全反射ミラー」の購入ご希望のメールをezweb経由で頂きました方。ご返事メールを数度差し上げていますが全て戻って来てしまいます。「受信制限」などされていませんでしょうか? あるいは別のアドレスからご連絡を頂けると助かります。よろしくお願いいたします。

息子の安物クロスパイクの電池式ライトが寿命で壊れたので、それでは世話無しのハブダイナモによるオートライト化をすることにしましたよ。ハブダイナモはシマノのADHC2100NQNとライトはLP-C2250で、従来のタイプより出力を6V-0.9Wに押さえて負荷を軽くしたタイプとのことで、それによりライトのON/OFFはなく常時点灯する方式。シマノではHILMO(昼も?)と称している。欧米では昼間も点灯する規則があるようで、1970年代のバイクでも、北米に輸出するモデルは国内用よりバッテリーの充電能力を高めた仕様となっていたのと同じ事情でしょうね。https://amzn.to/2tEnTWB https://amzn.to/2Z80KqS

なるべく費用を抑えるため、リムは手持ちの中古を使うことにしてスポークは36本で入手が出来るAENQIを使います。

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では、ホイールを組みますよ。まずどこでも良いので1本スポークを通します。

 

 

6本組みのイタリアンですから左下に落とします。

 

 

まず縦振れを取りながらスポークをざっと締め込んで行きます。

 

 

次に横振れを取って追い込んでいきます。

 

 

スポークテンションを測ります。まだユルユルです。

 

 

組み上がったホイール。抵抗が少ないと期待したほど回転は軽くはなく、ゴリゴリ感は大きいです。モーターと同じようにフェライト磁石とローターが入っているのですから当然と言えば当然ですが、リムダイナモよりはモーメントの関係で軽くなるのかな? しかし、これでは玉当たりなどは出来ませんね。

 

新品のリムバンドをセットします。このリムは英式パルプ用なので、フランス式になっているリムバンドでは口金の穴径が小さいので広げておく必要があります。

 

接続のコネクターはJ2-Aタイプです。

 

 

ライトはハンドルに取り付けるコンパクトなモデルを選びましたが・・

 

 

サス付きのフロントフォークですと、配線が伸び縮みして断線の危険があるかも知れませんので、可動個所をループにしておきました。これで、電池交換からは開放されますが、残念なのは停止するとライトも消灯してしまうこと。パナ製には信号待ち程度の時間、点滅をするものも存在するようです。自分でホイール組みをしても、もう少しで安いママチャリが買えそうな費用は掛かるのは考えどころですね。

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