大野神社から鴻神社へタクシーで移動する。以前お参りしたことがあるが、華やかムードの神社である。女性好みにデザインされている。
参道の両側。
ご朱印は多数ある。1番~25番まであった。シンプルで分かりやすいものを求めた。
祭神は、素戔嗚尊とイザナギ、イザナミである。
ここも合祀を繰り返した神社で、もともとは、氷川社、熊野社、竹ノ森雷電社を合祀した鴻三社と呼ばれた。現在地は、竹ノ森雷電社の敷地だった。
その後明治末期に新たに日枝神社、東照宮、大花稲荷社、八幡神社を合祀して、鴻神社となった。埼玉県は合祀政策が推進された。
鴻(こう)と呼ぶのは、コウノトリから由来するものではないらしい。ここが国造の領地だったことから、国府と呼ばれたという。国府は「こう」と発言されることがある。東海道線の国府津駅は「こうづ」と呼ぶことも思い出される。
それが鸛(こうのとり)に転化し、連想から、安産・子育て祈願の神社となった。