瀬田玉川神社を参拝したあと、再び渋谷行きのバスに乗り、消防署前バス停でおりる。
久富(ひさとみ)稲荷神社は近かった。
境内は車と人で騒がしかった。茅の輪づくりの最中だった。
茅の輪づくりももうすぐ終わりそうだった。久富稲荷神社の名物は250メートルの長い参道である。玉川通りから境内に入ると、社殿前にでてしまい、参道は歩けない。
参道を鳥居に向い歩く。ここが入口の鳥居である。ここは桜新町駅へ向う道路に面している。
両側は住宅地である。
境内に戻ると、茅の輪ができあがっていた。
茅の輪をつくっていたのは職人さんとは思えず、そのことを宮司さんにきいた。近所の人に頼んだという。頼んだ人がまた別の人を連れてくる。ということで十数人も人が集まったようである。頼めば、こういうことが好きな人が多いから賑やかですよと,話していた。
宮司さんは話し好きでネアカ・タイプだった。好かれているように見えた。