昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第一部~ (十一) 遅刻の罰なんだから

2015-04-10 08:41:24 | 小説
部員の殆どは帰っていた。耀子とのぶこの二人だけが、後片づけをしていた。 「遅いぞ、ミタ君。もう、終わったよ」 「何してた 今頃、ノコノコやってきて」 笑顔を見せながら、二人が声を揃えて彼を詰った。 . . . 本文を読む

NTTコム リサーチ

NTTコム リサーチモニターに登録!