やっとの思いでアパートに辿り着いた彼は、玄関先の郵便受けに視線をやった。いつもは空のそこに、白い封筒らしきものが見えた。
「お母さんからかな? そういえば、手紙を出していないや」
手にした封筒には、「ボクちゃんへ」とあった。 . . . 本文を読む
昨日は、岐阜祭りでした。
心配された雨も降らずに、代わりに桜吹雪が夕方に…。
午前中に、同人代表宅で文芸誌「文芸長良」の発送作業をすることになり、おじゃましました。
そこで、久々に[子どもみこし]に出会いまして、桜と共にバシャバシャと。 . . . 本文を読む