昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第一部~ (十二) 「半分ずつね」

2015-04-28 08:42:16 | 小説
言うが早いか、由香里はカウンターに向かった。 由香里は、フローズンタイプとバニラクリームを両手で大事そうに運んできた。 そして又、「半分ずつね」と、彼に確認をする。苦笑いをしながら、彼は頷いた。 小降りになっていた雨が激しくひと降りすると、程なく上がった。 . . . 本文を読む

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