昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第一部~ (十二) いける口ですかな?

2015-05-04 08:54:26 | 小説
「これ、これ。先ず、先生でしょうが」 母親のたしなめる言葉に、ペロリと舌を出しながら 「先生、早く食べてよ。由香里、食べられないよお」 と、彼の目の前に差し出した。 苦笑いをしながら彼は、「分かった、分かったよ」と、受け取った。 . . . 本文を読む

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