翌日目覚めた彼は、頭の芯に爆弾を抱えていた。
時計は既に、午後の三時近くを指している。
昨晩(と言えるかどうか)アパートに辿り着いた時、日付が変わっていた。
二時近かった記憶がありはするが、それにしても十二時間以上も眠り続けたことになる。
体のだるさを抱えながらベッドから下りた彼は、冷蔵庫から麦茶を取り出した。
一口飲む毎に、頭の重さが薄れていくような気がした。
コップ二杯を飲み終えて、やっと平 . . . 本文を読む
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