昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

[ライフ!] ボク、みつけたよ! (十四)七時前に、コンビニに 

2024-12-05 08:00:06 | 物語り

 七時前に、コンビニに立ちよることにしました。
眠くてたまらんのです。
ふだんですと、夜の10時台にベッドに入ります。
おそくなっても、11時をすこし過ぎたぐらいですかね。
まあ、休みの前日となると、12時をまわることがありますが。
で翌朝の起床は、8時半ぐらいでしょうか。
ときには9時近くになることもありますけどね。
ということは、10時間近くの睡眠となります。
ねむりが浅いのでしょうかね、そのくらいの時間でなければ、しごとに支障が出るんです。

 午後からの仕事で4時間なんですが、もうヘトヘトになるんです。
年齢もなんですが、心臓が常人のはんぶん程度しか機能していませんからね。
お医者さんに言われているんです。
「ムリをしないこと、これが大前提ですから。
だるくなったり眠気におそわれたりしたら、すぐに休むこと」。
耳にたこができるほど聞かされていることです。
なのに、この大冒険とでもいうべき旅行を計画したのですから、自分が分かりません。
果たしてぶじに旅程をこなせるかどうか……、乞うご期待といったところですか。

 またまた前段がながくなりました。
菓子パンをひとつと缶コーヒー2本を立てつづけに飲みました。
コーヒーはカフェ・オレにしました。
むろん、甘さ控えめタイプです。
そもそも糖尿病を罹患したのは、メロンパン1個と普通の缶コーヒーを、昼食として食べつづけたせいなんですよね。
半年はそんな食生活でしたかね、独りになっていたものですから。
たぶん夕食も、スーパーで弁当を買っていたと思います。

――・――・――
(十四)の2

 7時半ぐらいに、大分県別府市にむけて出発です。
わたしのルーツ探しですので、本来なら福岡県中間市へむかい中間小学校を訪れるべきなのですが、別府地獄巡りを敢行することにしました。
年末の早朝ということもあり、大分自動車道ではほとんど車がはしっていません。
順調にはしらせることができて、予定時間よりはやく「坊主地獄」に到着。
8時45分でした。
コースとしては、坊主地獄 → 海地獄 → 山地獄 → 白池地獄 → 金龍地獄 → 鬼山地獄 → かまど地獄 → 血の池地獄 → 竜巻地獄と、[九大地獄]になりますね。
あれ? 別府の地獄って、[七大地獄]じゃなかったっけ。

 じつはですね、[七大地獄]というのは、別府地獄組合加盟の地獄なんですねえ。
じっさいには、組合に参加していない「○○地獄」が他にもあるわけです。
観光バスの定期コースに入っていない「地獄」がです。
ということで、いま着いた「坊主地獄」には、観光バスは来ません。
だからでしょうね、駐車場のちっちゃいこと、ちっちゃいこと。

 なかに入ると、延内寺という寺院がありました。
1498年(明応7年)の日向灘地震で爆発が発生、寺院は住職もろとも吹き飛び、地が裂けて熱泥が噴出したと伝えらています。
こわいお話ですけれど、史実だということでお知らせしておきます。



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