昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

きのうの出来事 わたしの中のアクマ

2023-08-03 08:00:35 | 物語り

わたしの中のアクマならぬ、この痛み、なんとかなりませんかなあ。
もう、14日(金)以来の痛みなんですわ。
頭の左後頭部をおそう、「ズキン、ズキン」とした痛み。
あの電気ショックのあとからなんですが、「関連はありません」との医師のご託宣がありますし、2、3日もしたらおさまるさと高をくくっていました。

それが大間違い。10日以上たっても、「ズキン、ズッキン」は収まらず。
辛抱たまらず、23日に市販の頭痛薬を購入。
その夜は、ナルい効き目で、スッキリと痛みが抑えられるわけじゃなかったです。
翌日の夜になって、ようやく収まりはじめました。

アクマのような「ズキン、ズッキン」とした激痛はおさまったものの、ときおり襲ってくる、鈍い―― 神経をピリピリさせることはないものの、これから始まる花火大会の大輪を花開かせる大尺玉の「ドオン、ドオン!」と大きく響く、しかも地響きを伴うような、といって体を痛めつけることまではない、オブラートに包み込まれた――痛みが、わたしを責めるんです。

それだけでなく、就寝前にさす目薬のピリピリ感。「若くなりましたよ、五十肩ですね」。めったに言うことのないジョークめいた整形外科医の診断。
そしてわたしを「まさか?」と悩ませる胸痛。医師に問うも「神経痛ですね」と、冷たい診断。
わたしとしては、右肺が痛めば、「肺炎?」。左肺近くが痛めば、「心臓?」。なやましい。

そしてそしてわたしを悩ませる、五十年来の憎っくき腰痛。
おまえのために、過去にどれだけ苦しめられたか。
そしていまものなお、すこしの歩行にもピリピリと痛みを感じて。
悩ましきは、あす以降の未来もまた……。



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