昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

氷見温泉旅行記 ~男三人の回春の旅~ 二日目:午後 12:00~

2014-11-26 08:38:44 | お出かけ
パンフレット


太鼓が、どんどん! と鳴り響きました。
司会者が、開会宣言です。
初めに氷見市長の挨拶が始まり、けっこう長かったですね。
うんざり! です。
でもびっくり! 第一回なんだそうですよ。
記念すべき第一回に、偶然にも遭遇です。
「これをラッキーと言わずして、何を言う」ですわ。
ねえ、ワクワクしますよね。
当然のことながら、ミス氷見さんあたがご登場! じゃないですか。
できれば、お寒いでしょうが、水着姿なんぞで…
然もビキニとくれば、もう最高! なんですけどね。

そうそう、最高と言えば、買っちゃいましたよ、写真集。
誰のを? って、何を仰いますか。
当然のことながら、鰐淵晴子さんですよ。
現在のかって、ああた、いい加減にしてくださいな。
御年、六十…歳ですがね。いくらなんでも、それはないでしょ。
「FIRST & LAST―鰐淵晴子RE写真集 」
そりゃもう、素晴らしいに決まってますよ。

ちょっと待って下さいね。
よそ見をしている間に…
「ミス氷見は出てきたのか?」
「いや、出てこないぞ」
どうやら、ミス氷見さんはいらっしゃらないようで。
わたしがクリエイターなら、是非にもコンテストを提案したのですけどねえ。
ねえ、そこのあなた、にやにやしちゃって。
ひょっとして、審査員になりたかった? 
いいですって、わたしだって立候補したかったですから。
一般審査員という枠が、そこにあったならば。

はい、冗談は終わりです。

グルメ博


グルメ博会場の中央に、テーブルがセットしてありました。
そこの端っこに、三人で座りました。(仕方ないんです、ここしか空いていなかったんですから)
お隣に、似顔絵描きさんがいらっしゃいました。
「描きます?」
言葉ではなく目言葉でしたが、首を振ってお断りしました。
「コーヒーでも飲むか」
「お前ら、先に行けよ。留守番してるわ」
なんで? ですと。席を取られちゃこまるでしょ。
なんでわたしが残ったか? ですか。
そりゃあなた…ぐふふふ、ですがね。

ということで、例の女性がいらっしゃるブースへ。
ブーッ、ブーッ、ブーッ! ですがね。
いらっしゃらないんです、あのお方。
折角コーヒーを頼んで、ついでにちょっとお話しを、と思ったのに。
やむなく少し小太りのおばちゃんに注文です。
「砂糖とミルク、どうされますか」
「砂糖はなしで。あと、おっぱいでも入れて貰えると嬉しいかな?」
「えっ?!」
ジョークが通じませんでした。ごめんなさい、おばちゃん。
鰐淵晴子さま似の女性もまた、「えっ?!」でしたかね。
良かった、いらっしゃらなくて。

席に戻ってから話をしましたら
「おまえなあ!」
と、Hがあきれ顔です。
「岐阜県人とは言ってないから」
と、変な弁解をしたわたしです。
Nは、「ふうん」のひと言。
まったく関心を持たないのです。

忘れてました、大事なことを。食事のことです。
わたしは「質より量」とはお話ししましたが、
Hは「とにかく、美味いものが喰いたい!」の一点張り。
Nはと言えば「美味い酒があれば良い」なんです。

その一例を。
その後、会場内をぶらりぶらり。
地酒のコーナーで、Nがハタと立ち止まります。
色々のやり取りの後に、二本ほど買い求めていました。
そしてHといえば、

大漁鍋

大漁鍋(漁師さんたちが作る料理だそうで)を舌鼓です。


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