9日(水).昨夕,六本木のカラオケ・スナックOのAさんから「たまには飲みに出かけてきませんか」というお誘いのメールが届きました.そういえば,今年は2月に仕事がらみで1回行ったきりです.前回,メールが来たときには「なぜ私のメルアドを知っているんだろう?」と不信に思いS監査役やE部長に訊いてみたのですが,2人とも「私は無実だ.教えていない
」ということでした.これはAさんに直接確かめるしかないな,と思って2月の時に尋ねてみると,「あら,ご本人に教えていただきましたけど・・
」.どうも,酔いにまかせて私が教えてしまったようです.「教えてはいけない人にメルアドを教えてしまうまで酔いつぶれてはいけない」という教訓を得た瞬間でした
多分,当分行かないな,あの店には・・・こっちは毎日コンサートに,映画に,読書に忙しいんだから,NHK(日本ヒマ人協会)じゃないんだから
閑話休題
4月30日に東京オペラシティコンサートホールで開かれた新交響楽団の第217回定期演奏会の感想を5月1日のブログに書いたところ,楽団員の方からコメントをいただきました
「飯守さんはいつも全力で指導してくれが,今回はいままでになく気迫がこもっていた われわれも実力以上の力が出せたと思う.次回も指揮は飯守さんで,ヴァイオリンの松山さんも素晴らしく音楽的な演奏をする人である.ぜひ聞きにおいでいただきたい
」という内容でした.
”次回”の演奏会は,7月22日(日)午後2時から東京オペラシティコンサートホールで開かれます.プログラムは①ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」,②マーラー「交響曲第1番”巨人”」の2曲です 指揮は飯守泰次郎,ヴァイオリン独奏は松山冴花です
過日のブログにも書いたように,マーラーの交響曲などではアマ・オケはプロのオケに負けない演奏をすることがあります.先日のマーラー「大地の歌」もそうでした 7月22日の演奏会にも期待を込めて,発売と同時にチケットを買いました(S席3000円).1階21列の中央左・通路側を取りました.新交響楽団の楽団員の皆さま,また聴かせていただきますので,練習頑張ってください
もう1度閑話休題
村上春樹著「1Q84 BOOK2 前編・後編」(新潮文庫)を読み終わりました
青豆は「さきがけ」のリーダーから”秘密”を打ち明けられます.そして”合意のもと”で彼を抹殺します一方,天吾は育ての父親と再会します.そんな中,青豆は近所の公園に天吾を見出しますが,迷っているうちに彼はどこかに消えてしまいます
再び2人は巡り合えるのか・・・・・・後編の最後で,天吾は”空気さなぎ”を目の前に見ます.その中に入っていたのは・・・・・・
さて,私が興味があるのは,どんなクラシック音楽が登場するかです BOOK2は前編と後編を合わせて653ページありますが,BOOK1に登場したヤナーチェックの「シンフォニエッタ」が4回再登場,バッハ「マタイ受難曲」が1回再登場します
新たに登場するのは,天吾が洗面所でひげを剃っているときにFMラジオから流れていたテレマンの”各種独奏楽器のためのパルティータ”(後篇97ページ)と,その後,ふかえりが目を覚ましたので,天吾が彼女のために朝食を作るときに流れていたマルセル・デュプレの”オルガン曲”(同99ページ)だけです
テレマンもデュプレも馴染みがないので,残念ながら具体的にどの曲かを特定することはできません
BOOK3が発売されるのは5月29日(火)とのこと.今から発売が待ち遠しいです