19日(土)。昨夕,10階のホールで櫻井よしこさんらを迎えて350人規模の会合が開かれていたため,1階正面玄関と10階ホールを行き来して警戒しました 会合が始まる時刻を過ぎたため,6時半には引き上げることにしました.その後,仕事で土曜出勤を決意したE部長,T君と,外部の会議・懇親会から戻ったS監査役が加わり,4人でHCビル地下のKで飲みました
金曜の夜はどうしてこうなるんだろう・・・・・・
閑話休題
奥田英朗著「ガール」(講談社文庫)を読み終わりました 著者の奥田英朗はこのブログでも何度か紹介した傑作小説家です
1959年岐阜県生まれ.「最悪」「邪魔」「ララピポ」「サウスバウンド」「オリンピックの身代金」,直木賞を受賞した「空中ブランコ」.そして「マドンナ」と,この「ガール」.この「ガール」に至っては何と5月26日からロードショー公開だとか
表紙に騙されて買ってしまいましたが,途中まで読んで気が付きました・・・・・この本,たしか前に読んだことある 表紙が違うだけだ
拍子抜けだ
この本は「ヒロくん」,「マンション」,「ガール」,「ワーキング・マザー」,「ひと回り」の5つの短編からなりますが,いずれも30代の働く女性の微妙な心理を描いています 女性が読んだら「なんでこの奥田という人は女心を知り尽くしているの
」と叫ぶに違いありません
嘘だと思ったら買って読んでみることです.とくに30代のあ・な・た
”思い当たるフシ”に思わず微苦笑しちゃいますから
この本を読んで思うのは,何歳まで「ガール」が通用するのか? また,このところはやりの「女子会」の女子って何歳まで”使用可能”なのか? ということです 昔は「バス・ガール」がいたけど,ワンマン・カーの今や死語だし,デパートにはまだ「エレベーター・ガール」がいるけど,この前「エレベーター・ボーイ」もいたぁ・・・・そういえば「ウォーター・ボーイズ」なんていう映画もあったな・・・・関係ないか・・・結論的に言えば,「ガール」はともかく「女子会」は年齢には関係ないような気がするなぁ
そういうことにしておかないと関係各方面から袋叩きに合うような気がするなぁ