3日(木)。昨日の日経夕刊「エンジョイ読書」欄の「ベストセラーの裏側」コーナーに、8月5日の当ブログでも紹介した室住光著「史上最強の内閣」(小学館文庫)が取り上げられていました 内容は、北朝鮮問題が切迫する中、本物の内閣に代わって、京都でひそかに出番を待っていた公家出身の首相率いる「本物の内閣」が政権の座に着き危機を回避する、という話です
2010年11月に単行本で発売された時は目立った売れ行きはなかったのに、文庫化すると発売3日で重版となるなど人気に火が点いたとのこと 続編である「史上最強の大臣」が今年5月に発売されたということですが、当ブログに投稿してくれた”りんりん”さんによると「前作が優れていただけに、もうひとつだった」とのこと 文庫化すれば、きっと売れると思います
閑話休題
数日前、文京シビックホールから、東京フィルの「響きの森クラシック・シリーズ2014-2015シーズン」会員継続案内が届きました
コンサートの日程とプログラムは以下の通りです いずれも時間は午後3時から、文京シビックホール。
①5月10日(土) ①メンデルスゾーン「”フィンガルの洞窟”序曲」、②リスト「ピアノ協奏曲第1番」(ピアノ:清水和音)、③ベートーヴェン「交響曲第5番ハ短調」 指揮:小林研一郎
②7月5日(土) ①グリンカ「ルスランとルドミュラ」序曲、②メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」(ヴァイオリン:周防亮介)、③ドヴォルザーク「交響曲第9番」 指揮:小林研一郎
③1月10日(土) ①グリーグ「ピアノ協奏曲」(ピアノ:上原彩子)、②マスカー二「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲、③プッチーニ「蝶々夫人」より”ある晴れた日に”、④同「トゥーランドット」より”誰も寝てはならぬ”、⑤ヴェルディ「椿姫」より”乾杯の歌”ほか ソプラノ:佐藤しのぶ、テノール:錦織健、指揮:高関健
④3月7日(土) ①メンデルスゾーン「交響曲第4番”イタリア”」、②シベリウス「フィンランディア」ほか 指揮:尾高忠明
4回のうち3回の公演に大好きなメンデルスゾーンが含まれています メンデルスゾーンが含まれていない1月公演は演奏者が魅力的です。これは”買い”でしょう 定期会員会費はS席=19,000円、A席=16,500円、B席=14,000円となっています。これまでのS席を継続することにし、ハガキを出しておきました