10日(木)。昨夕、新宿三丁目の「そっくり館キサラ」で、ものまねライブ・ショーを観ました これは西新橋地区と内幸町地区のビル管理者等が集まって構成する西新橋一丁目第一町会主催による秋のレクリエーションとして実施されたものです 町会レクとしては最高レベルの89人の参加があり、ライブシアターを貸切で占拠しました
6時15分に新宿伊勢丹隣の「いわみやビル」に集合しエレベーターで8階の「そっくり館キサラ」へ。町会のOさんの采配で会社ごとに座席が割り当てられ、当社の6人はほぼ中央の真ん中の席に座りました最初に食事をとってからライブ鑑賞になるのですが、90人規模の人数なので、食事も会場の前半分、後ろ半分という順番で各自お皿を持ってビュッフェに並びました 中華と洋食が中心でしたが、どれもが美味しく、とくに”これは”と思ったのはカレーとマーボ豆腐でした。ビールや角の水割りを飲みながらライブの開始を待ちました
ライブとは関係なく、町会主催の女性だけを対象にした差別的なくじ引きがあり、町会のOさんが袋に入った名札を10枚くらい引きましたが、当社のAさんが大きめな商品をゲットしました 中身は、推測するに、どこかの地方自治体の”ゆるキャラ”の縫いぐるみではないかと思います それにしても、くじ運の強い人というのはいるのですね Aさんは釣りに行けば、エサを付けなくても魚の方で食い付いてくれるという人なので、相当な強運の持ち主だと思います
あのモモタロウ・・・・?・・・・もとい、キンタローもここの出身だと聞きました。プログラムのスケジュール表によると、この日の出演者は西尾夕紀、古賀シュウ、美川憲二、ニッチロー、さちまる。、筍という名前が載っています
ネンネンとイッシ-のコンビがMCを務め、客席を盛り上げ、照明がハデに点滅していよいよタレントの出場となりました 最初に筍が登場しました。何人かのモノマネをやって拍手喝さいを受けていましたが、その時は手拍子などしてノッテいたのに、家に帰ったら何を歌ったのかすっかり忘れていました 古賀シュウという人も同じですが、美空ひばりの「愛燦々」はすごく上手かった 美川憲二はご存知、美川憲一のモノマネです。アリテイに言えば顔はあまり似ていないのですが、声はそっくりです
驚いたのは、レディ・ガガのモノマネさんがガガのオリジナル曲の次に、同じハデハデ・ガガ衣装で小林幸子の「思い出酒」を歌ったことです 彼女は、一般の客としてライブを観に来て、「何かできる人?」と言われて、手を挙げてモノマネをしたら観客から大受けし、レギュラーの座を掴んだということです
そして一言もしゃべらないのに会場を興奮の坩堝に陥れたのはニッチロ―です ヤンキースのイチローに身体つきが似ている上に、打席に立って投球を受けるときのバッティングの仕草がソックリなのです。もちろん顔も似ています。一番似ていたのはユニフォームですが
他の出演者の合間にニッチローが出てくるのですが、今度は客席まできて守備の時の真似をします これまたソックリなのです。また舞台に戻ったかと思ったら、今度はおもむろにユンケルのキャップをとってグビグビと飲み始めます
最後の”トリ”は、演歌歌手で、日本テレビの「ものまねバトル大賞」を受賞したという西尾夕紀です 会場に向かって「この中に、テレビでものまねバトル大賞をご覧になったことがある人は手を挙げて下さい」と問いかけたのですが、誰も手を挙げなかったので、心底ガッカリしている様子でした 「観てみたい人はユーチューブをご覧ください」とのことです。今月、本業の演歌の新曲が出る(出身地・青森県の”竜飛崎なんとか”という歌)ということなので、私の住む”おばあちゃんの原宿”巣鴨の駅近くのレコード屋さんに新曲キャンペーンで来たときにでも聴いてみようと思います。夕紀さん、来てね 肝心の歌ですが、一青窈、中島美嘉、ミーシャの歌を歌ったと思います。歓声が上がっていたので、皆さんは知っている歌なのでしょうが、私は普段テレビを見ないので、ひとつも存じ上げませんでした
今回は普段こういう催しに縁のない若者2名も参加しましたが、グラス片手に手拍子をしたりして(できるか!?)イベントに”参加”していました もっとも前夜からの飲み会2連チャンで終始眠そうな若者も約1名いましたが
コンサートにせよ、こういうモノマネ・ショーにせよ、テレビ番組とかDVDとかではなく、目の前で展開する演奏なりショーを自分の目と耳でじかに見聞きすることが何よりも楽しいということを理解したのではないかと思います 若者よ、これが文化だ いや、これも文化だ
最後に、美川憲二さん、ニッチローさん、レディー・ガガ真似さん、さちまる。さんと握手しましたが、肝心の西尾夕紀さんと握手できなかったのが心残りです やっぱり巣鴨で新曲を聴くしかないか・・・・・・