16日(金)。わが家に来てから今日で2379日目を迎え、米国で共和党が知事や議会の多数派を占める州で、選挙の不正防止を理由に投票の手続きを厳格化する動きが広がっていることについて、バイデン大統領は13日、「我々は南北戦争以来、最も重大な民主主義の試練に直面している」と強い危機感を表明したが、手続きの厳格化はトランプ前大統領が「大統領選挙で不正があった」という根拠のない主張を続けていることを受けたものである というニュースを見て感想を述べるモコタロです
多くの共和党議員は トランプが抱える多くの訴訟で 勝つと信じているのかなぁ?
昨日、久しぶりに「野菜と挽肉のドライカレー」を作りました 材料は、茄子、ピーマン、トマト、玉ねぎ、挽肉で、胡椒、塩、カレー粉、トマトケチャップ、ウスターソース、顆粒洋風だしで味付けをしています 何回食べても飽きません
昨日、新文芸坐で岨手由貴子監督による2015年製作映画「グッド・ストライプス」(119分)を観ました
ともに28歳の緑(菊池亜希子)と真生(中島歩)は交際を始めて4年が経つが、すでにマンネリ状態にある お互いに心の中では別れることも考えていたが、その矢先、緑の妊娠が発覚する 自然に結婚を意識して一緒に住み始めるが、緑は自由奔放、真央は優柔不断でおぼっちゃま気質なことから、何かと意見が対立し揉めてばかりいる そんな中でも、お互いの両親への挨拶をするなど結婚に向けて準備を進めていく 2人はその過程で 思いもよらなかった相手の過去や出自を知ることになり、お互いの存在を再認識していく
真央は幼い時に両親が離婚し、看護師の母親に育てられていますが、父親は和歌山県の実家で写真家として暮らしています そこへ真央と緑が結婚の挨拶に行きますが、何と父親は女性と同棲していて、しかも妊娠しているのです これには真央も唖然としますが、真央に言わせれば「(緑の妊娠にしても、父親の事実上の再婚にしても)子どもの頃から、こうなると思っていたことと全く違うことが起こる 予定を立てていてもその通りにいったためしがない。だから、計画をたてるとか将来どうしようとか考えないようになったんだ」ということになります
しかし、よく考えてみると、自分が思った通りにいくケースはそれほど多くはないのではないか、と思います 皆さん、人生を振り返ってみて、高校や大学は第一志望校に合格できましたか? 学校を卒業して、自分の思った通りの仕事に就けましたか? そう考えた時、これまでの人生で一度も挫折したことのない人は何人いるでしょうか? その都度、悩みながら”次善の策”を選んで生きてきたのではないでしょうか
それは一番身近な家族との関係においても同じことが言えると思います 家族(夫婦・親子)とはいえ、他人には違いありません いつも自分が思っているように相手が行動してくれるとは限りません お互いの立場を尊重して生活するのが最善の策ですが、毎日一緒に生活していれば、時に「どうしてそんなことを言うのか」とか、「なぜそんなことをして平気なのか」とか思うこともあるでしょう そんな時「家族なんだから いちいち口で言わなくても分かるだろう」と思ったら、それは大きな間違いかもしれません。相手が家族だろうと、鈍感力の強い人は いちいち口で言わないと分かりません 言葉で言われて初めて 自分の言動や行動(の酷さ)に気がつく人もいます 「どうせ、言っても分かりっこない」とか「自分さえ我慢すれば家庭内は全て上手くいく」と自分の心を殺して黙っていると 同じことが繰り返され、ストレスがたまるばかりです ためるのは預金だけでいい。時には言葉で自分の思いを伝えることが大切だと思います
ところで、この作品の監督の岨手由貴子の「岨手」が読めなくて困りました 作品の公式ホームページを見ても漢字ばかりで「ふりがな」が振られていません 漢和辞典も持っていないので、映画館のスタッフに聞いてみようと思いました するとすぐ前に並んでいる人が、「この作品の監督の名前は何と読むんですか?」と聞いたので耳をそば立てて聞きました スタッフは「 ソ デ ユ キ コ です。サシスセソの ソ と デ 。ソ デ です」と答えていました 私のような無教養な者のために、こういう読みにくい名前には「ふりがな」を振ってくれるとありがたいのですが