23日(火)。昨日の午前、まだ風邪が治り切らないので近くの内科に行きましたが、何組かの親子連れが受診に来ていました 母親と乳幼児、母親と小学生といった組み合わせがほとんどで、父親と小学生は一組しかありませんでした
これを見て、長男が小さい頃のことを思い出しました
今から20年以上前のことになりますが、長男がゼロ歳児保育園に通っていたとき、私がほぼ100パーセント保育園への送り迎えをしていました。わが家は一姫二太郎ですが、男の子は女の子よりも病気にかかりやすく、会社を遅刻したり、休暇を取ったりせざるを得ないことが少なくありませんでした
ある日、私が仕事の関係でどうしても迎えにいけず、保育園帰りに小児科に連れて行かなければならない時があり、母親(配偶者)に迎えに行ってもらったのですが、残業を終えて家に帰ると、「この子ったら、病院に連れてったのに、ずーっと泣きじゃくってて診療できなかったのよ」と一人で怒っています。その時は私も呆れて、「普段 送り迎えもしない母親が 急に病院に連れてったって、子どもは素直に言うことを訊かないだろうよ。子どもは正直だからね
」と思ったものです
今でこそ 育児をする父親を「イクメン」と称してもてはやしていますが、当時はそんな言葉もなく、あくまでも子供を中心に考えて生活を組み立てていました。今となっては懐かしい思い出ですが、当時は 時に応じてベビーシッターに頼りつつ 仕事をしながら必死に子育てをしていました そんなこともあって、子ども連れの父親や母親を見ると他人ごととは思えず、心の中でエールを送っています
ということで、わが家に来てから513日目を迎え、オヤツにつられてゲージから顔を出すモコタロです
ピンクの物体は何かって? 温度計だよ いいからオヤツくれ!
閑話休題
今週末、息子が大学の卒論提出の締め切りを控えているので、月曜日から精力を付けてもらおうと、昨日の夕食は「ステーキ」と「生野菜サラダ」と「卵スープ」にしました 息子が帰宅するのは毎日深夜か翌日の夜ですが、昨夕は珍しく22時に帰ってきました。夜10時過ぎに食べるステーキも素敵 なんて言う余裕もなく 黙々と食べていました
も一度、閑話休題
本を3冊買いました。1冊目は ひのまどか著「モーツアルト 作曲家の物語」(新潮文庫)です ひのまどかは1942年東京生まれ。東京藝大器楽科を卒業、東京ゾリステンなどでヴァイオリニストとして活躍し、その後、作曲家の伝記や小説、音楽解説などの執筆活動に入りました。現地取材、遺族・関係者への直接取材がモットーで、「作曲家の物語」シリーズは全20巻中19巻を手掛けています
今までに知らないモーツアルトが発見できるかどうか、楽しみです
2冊目は誉田哲也著「あなたが愛した記憶」(集英社文庫)です 誉田哲也の作品はこのブログでも何冊かご紹介してきました。これはホラー・サスペンスです
3冊目は伊坂幸太郎著「残り全部がバケーション」(集英社文庫)です 伊坂幸太郎の作品も文庫化されると必ず購入して、このブログでもご紹介してきました。この人の小説は例外なく面白いです
いずれもこのブログでご紹介していきます。お楽しみに
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