復活祭と卵は昔から縁があって結びついてきたようです。卵はやはり生命と関連するシンボルとして考えられてきたからでしょうか?ウィキペディアには復活祭と卵に関しての説明もありますが、もう少しきちんと調べないとちょっと腑に落ちないところがあるので今日はあまり頼りません。
ただ、ひとつウィキの受け売りをすると、私も知らなかったのですが、東西ヨーロッパの教会では卵も肉類と同様にファスタの間の「禁断」の食物に含まれていたそうです。実際には、私は誰かがファスタの「禁タマゴ」をしているのを見たことはありません。
パウスカーの卵は、もともと食物としてと同時に飾りとして考えられていたようです。この飾りとしてのイースターエッグは、素晴らしい宝石細工としても発展したようですね。これも実際には(実物を)見たことはありませんが。
私が実際に目にする飾りは、生卵の中身を抜いて絵の具で色をつけたものや、食紅で殻ごと色をつけた固ゆで卵です。これは日本の教会学校とかでも子供たちにやらせる必須教科?になっていると思います。
三鷹の神学大学にいた頃、牧師の息子でかつ音楽の才能がある学生がいたのですが、彼がイースターの歌を作って「ゆで卵を沢山食べられるけどコレステロールがシンパイ、シンパイ」という傑作な歌詩をつけていたのを覚えています。
このイースターエッグも文化の違いがあるようで、アメリカの人たちはゆでた卵(色付き)を庭とか屋外に隠して子供たちに探させるのが盛んなようです。あくまでも私が見た範囲内でのことですが。時々テレビや映画でもそういうシーンを見たことがあります。
アイスランドではイースターエッグはチョコレート製です。これはどうもデンマークとか近隣の国でも同じらしいのですが、きちんと調べていないので悪しからず。

結構ふところに響くタマゴ
いろいろな種類があるのですが、一般的なものは実際の卵よりはずっと大きいサイズの卵型のチョコなんですが、内側が空洞になっていてその空洞にはさらに小さなチョコやキャンディなどのお菓子が入っている、という式のものです。
面白いのはちゃんと大きさにサイズがあることで、No.1からNo.7くらいまであるはずです。数に連れてサイズも大きくなります。結構高いもので、大きな7号とかになると2.500から3.000クローナ近くします。周りに子供が大勢いると大変ですよ。
子供たちはどうしても大きなものを喜びます。家の子供が小さかった頃、奮発して大きなサイズのチョコエッグを買ってあげましたが、食べきれずにクリスマス頃まで残っていたりしました。付け加えておきますと、アイスランドのチョコレート、ものすごく甘いんです。食べ切るのは至難のワザ。コレステロールよりはカロリーが心配になります。さらに付け加えますと、ケーキ類も超甘いのが多いです。どこか味覚のセンスが違うようで。
ちなみに家の子供たち、大きくなったいまでも欲しいらしく、しかしさすがにもう誰も買ってくれないので、自分たちで買っているようです。三つ子の魂百まで。
実はどうやっても卵とは無縁のチョコレート製イースターエッグ。別に反対はしませんが、ふところ具合を考えると固ゆで卵の方がありがたいかなあ、と思います。あまりハードボイルドなライフスタイルではありませんが...
*次回のブログは土曜日にアップします。
ただ、ひとつウィキの受け売りをすると、私も知らなかったのですが、東西ヨーロッパの教会では卵も肉類と同様にファスタの間の「禁断」の食物に含まれていたそうです。実際には、私は誰かがファスタの「禁タマゴ」をしているのを見たことはありません。
パウスカーの卵は、もともと食物としてと同時に飾りとして考えられていたようです。この飾りとしてのイースターエッグは、素晴らしい宝石細工としても発展したようですね。これも実際には(実物を)見たことはありませんが。
私が実際に目にする飾りは、生卵の中身を抜いて絵の具で色をつけたものや、食紅で殻ごと色をつけた固ゆで卵です。これは日本の教会学校とかでも子供たちにやらせる必須教科?になっていると思います。
三鷹の神学大学にいた頃、牧師の息子でかつ音楽の才能がある学生がいたのですが、彼がイースターの歌を作って「ゆで卵を沢山食べられるけどコレステロールがシンパイ、シンパイ」という傑作な歌詩をつけていたのを覚えています。
このイースターエッグも文化の違いがあるようで、アメリカの人たちはゆでた卵(色付き)を庭とか屋外に隠して子供たちに探させるのが盛んなようです。あくまでも私が見た範囲内でのことですが。時々テレビや映画でもそういうシーンを見たことがあります。
アイスランドではイースターエッグはチョコレート製です。これはどうもデンマークとか近隣の国でも同じらしいのですが、きちんと調べていないので悪しからず。

結構ふところに響くタマゴ
いろいろな種類があるのですが、一般的なものは実際の卵よりはずっと大きいサイズの卵型のチョコなんですが、内側が空洞になっていてその空洞にはさらに小さなチョコやキャンディなどのお菓子が入っている、という式のものです。
面白いのはちゃんと大きさにサイズがあることで、No.1からNo.7くらいまであるはずです。数に連れてサイズも大きくなります。結構高いもので、大きな7号とかになると2.500から3.000クローナ近くします。周りに子供が大勢いると大変ですよ。
子供たちはどうしても大きなものを喜びます。家の子供が小さかった頃、奮発して大きなサイズのチョコエッグを買ってあげましたが、食べきれずにクリスマス頃まで残っていたりしました。付け加えておきますと、アイスランドのチョコレート、ものすごく甘いんです。食べ切るのは至難のワザ。コレステロールよりはカロリーが心配になります。さらに付け加えますと、ケーキ類も超甘いのが多いです。どこか味覚のセンスが違うようで。
ちなみに家の子供たち、大きくなったいまでも欲しいらしく、しかしさすがにもう誰も買ってくれないので、自分たちで買っているようです。三つ子の魂百まで。
実はどうやっても卵とは無縁のチョコレート製イースターエッグ。別に反対はしませんが、ふところ具合を考えると固ゆで卵の方がありがたいかなあ、と思います。あまりハードボイルドなライフスタイルではありませんが...
*次回のブログは土曜日にアップします。