人生も半世紀を迎える少し手前で、改めて学生をやってみての感想
学びの動機に、自分の興味関心が高かかった事は大変な日々の生活の中、継続する力となりました
自分が学生だった頃は、将来に「教育者」という選択肢はゼロだと思っていました。
なので教職課程も1年だけ取りましたが、時間の無駄に感じて途中で受講をやめました。
通っていた大学も、自分が本当に行きたかった学校ではなかった。
でも、人生を振り返ると、そこに通うことになった事が、今のカナダの生活につながっているから面白い。
なぜかというと、私が一人暮らしをするきかっけにもなり、そこの住所を実家と勘違いしたかもしれない就職先が配属した住まいの近くで、ダディくんと出会い、英語にも海外生活にも全く興味がなかった私がカナダに移住する運びとなったからです
人生何がどこで、どう繋がるのか 後になってみないと わかりませんね〜!!!
そこで新しく始まったカナダ生活の1年目に出会ったお友達が、日本語を教えるボランティアと、地域の講習に参加すると自宅で子供を預かる仕事ができる事を教えてくれて、それがきっかけで、その先15年近く 多くの様々な年齢(0歳から14歳)の子供達と接する機会が生まれ、様々な事に直面したわけです
そこで、子供達の素行、発達、メンタルヘルスなどに強く関心を抱くようになり、どのようにして子供達を理解し関わることが適切なのかの答えを求め続け、自分でも色々な書籍を読んで それなりに知識を得てはいました。でも、ちゃんと自分の信念に自信を持ちたいと思うようになり、さらに資格があれば将来的に 外で仕事をするチャンスが巡ってきた時にも役に立つかな。。なんて思いが生まれ、自分の子供達に夜中も起こされたり、つきっきりじゃなくても大丈夫な年齢になったので、英語の壁は今以上に高っかったけど、挑戦してみることにしました
とは言っても、自分の家庭もあり、子育てもあり、仕事もある中で、毎週大量の教科書や資料を読み、課題を作成したり、ディスカッションへ参加したり、様々な手続きを不慣れな英語でするというのは、私にとっては本当に大変でした。
でも、カナダに来てから15年間程の経験から感じていたこと、疑問、興味関心があって始めたことなのと、各学期2コースずつとゆっくり進めたことで(これでもキャパオーバーで大変だったけど)、深く丁寧に理解できたという実感もあります
また、毎度大変でしたが、こちらの課題は、多くの資料を読み、それをベースに自分の意見を科学的根拠に基づいてまとめていく。という内容が多いので、言葉の丸暗記はできていないけれど(ここは求められておらず)、大切な内容を理解していないと書けない課題になっているんですね。
なので、結果的に自分の中で知識も意識も高めていける。ぶっちゃけ、20代の学生の頃よりも学んだ感が強いのです。。。
経験から感じた事をベースに学ぶ。というのは、状況を頭の中で描きやすい事もあり、社会人経験をしてから 学生をするメリットかもしれません
そして課題を通じて、先生からの評価を得られることで、この方向性でいいんだ!という自信も築いていくことができました
でも、デメリットとしては、社会人としての日々の生活があっての学習になるので、限られた時間の中で勉強時間を作り出す=プライベートな時間は皆無になる時期もある。また、職場環境によっては職を失ったり、収入も減ってしまうリスクも生じると思います。
もし、学生が本業だったら、人によっては学費の心配が生じる方もいるかもしないけれど、職や生活に必要な収入を失うような心配をする必要はなく、勉学に励める。
でももしかしたら、経験が少ない分、学んでいる内容を実践に結びつける想像力が働きにくい人もいるかもしれませんね
そこは実習を通して、実社会を体験することができるのかもしれませんし、あとは学校の先生が授業の中で、経験話やビデオなどを使って、現場の環境を伝えるのも良いですよね
私自身の勉強の中で、日本の学校ではここまでしないだろうな。。と思ったのが、多様性、インクルーシブ、虐待(貧困、ジェンター、性的虐待、DV、未成年者結婚、人身売買なども含む)に関する内容でした。
そこでは、それぞれの環境下における現状、サポートの取り組み、当事者の声、性犯罪者受刑者のインタビュー、ビデオやカナダ国内外のニュースも使い、私自身、あそこまで深く現状を目の当たりにして考えさせられたのは初めてでした
あのコースは悪夢を見てしまうほど重たい内容ではあったけれど、多くの人達にも見て、感じ、深く考え、今現在 社会で起こっている犯罪や差別に自分が持っているレンズを認識し、自分にできること、自分が子供達にできること。などを考えるきっかけになると思いました
また、個人的に日本でも導入して欲しいと思っているのが Emergent Curriculum。
その1つである Reggio Emilia approach,
学びの動機に、自分の興味関心が高かかった事は大変な日々の生活の中、継続する力となりました
自分が学生だった頃は、将来に「教育者」という選択肢はゼロだと思っていました。
なので教職課程も1年だけ取りましたが、時間の無駄に感じて途中で受講をやめました。
通っていた大学も、自分が本当に行きたかった学校ではなかった。
でも、人生を振り返ると、そこに通うことになった事が、今のカナダの生活につながっているから面白い。
なぜかというと、私が一人暮らしをするきかっけにもなり、そこの住所を実家と勘違いしたかもしれない就職先が配属した住まいの近くで、ダディくんと出会い、英語にも海外生活にも全く興味がなかった私がカナダに移住する運びとなったからです
人生何がどこで、どう繋がるのか 後になってみないと わかりませんね〜!!!
そこで新しく始まったカナダ生活の1年目に出会ったお友達が、日本語を教えるボランティアと、地域の講習に参加すると自宅で子供を預かる仕事ができる事を教えてくれて、それがきっかけで、その先15年近く 多くの様々な年齢(0歳から14歳)の子供達と接する機会が生まれ、様々な事に直面したわけです
そこで、子供達の素行、発達、メンタルヘルスなどに強く関心を抱くようになり、どのようにして子供達を理解し関わることが適切なのかの答えを求め続け、自分でも色々な書籍を読んで それなりに知識を得てはいました。でも、ちゃんと自分の信念に自信を持ちたいと思うようになり、さらに資格があれば将来的に 外で仕事をするチャンスが巡ってきた時にも役に立つかな。。なんて思いが生まれ、自分の子供達に夜中も起こされたり、つきっきりじゃなくても大丈夫な年齢になったので、英語の壁は今以上に高っかったけど、挑戦してみることにしました
とは言っても、自分の家庭もあり、子育てもあり、仕事もある中で、毎週大量の教科書や資料を読み、課題を作成したり、ディスカッションへ参加したり、様々な手続きを不慣れな英語でするというのは、私にとっては本当に大変でした。
でも、カナダに来てから15年間程の経験から感じていたこと、疑問、興味関心があって始めたことなのと、各学期2コースずつとゆっくり進めたことで(これでもキャパオーバーで大変だったけど)、深く丁寧に理解できたという実感もあります
また、毎度大変でしたが、こちらの課題は、多くの資料を読み、それをベースに自分の意見を科学的根拠に基づいてまとめていく。という内容が多いので、言葉の丸暗記はできていないけれど(ここは求められておらず)、大切な内容を理解していないと書けない課題になっているんですね。
なので、結果的に自分の中で知識も意識も高めていける。ぶっちゃけ、20代の学生の頃よりも学んだ感が強いのです。。。
経験から感じた事をベースに学ぶ。というのは、状況を頭の中で描きやすい事もあり、社会人経験をしてから 学生をするメリットかもしれません
そして課題を通じて、先生からの評価を得られることで、この方向性でいいんだ!という自信も築いていくことができました
でも、デメリットとしては、社会人としての日々の生活があっての学習になるので、限られた時間の中で勉強時間を作り出す=プライベートな時間は皆無になる時期もある。また、職場環境によっては職を失ったり、収入も減ってしまうリスクも生じると思います。
もし、学生が本業だったら、人によっては学費の心配が生じる方もいるかもしないけれど、職や生活に必要な収入を失うような心配をする必要はなく、勉学に励める。
でももしかしたら、経験が少ない分、学んでいる内容を実践に結びつける想像力が働きにくい人もいるかもしれませんね
そこは実習を通して、実社会を体験することができるのかもしれませんし、あとは学校の先生が授業の中で、経験話やビデオなどを使って、現場の環境を伝えるのも良いですよね
私自身の勉強の中で、日本の学校ではここまでしないだろうな。。と思ったのが、多様性、インクルーシブ、虐待(貧困、ジェンター、性的虐待、DV、未成年者結婚、人身売買なども含む)に関する内容でした。
そこでは、それぞれの環境下における現状、サポートの取り組み、当事者の声、性犯罪者受刑者のインタビュー、ビデオやカナダ国内外のニュースも使い、私自身、あそこまで深く現状を目の当たりにして考えさせられたのは初めてでした
あのコースは悪夢を見てしまうほど重たい内容ではあったけれど、多くの人達にも見て、感じ、深く考え、今現在 社会で起こっている犯罪や差別に自分が持っているレンズを認識し、自分にできること、自分が子供達にできること。などを考えるきっかけになると思いました
また、個人的に日本でも導入して欲しいと思っているのが Emergent Curriculum。
その1つである Reggio Emilia approach,
その学習の進め方の1つでもある Pedagogical Approaches
は、今後私がさらに知識を深め、実践で活用していきたいことなので、いつかブログでも紹介したいです
は、今後私がさらに知識を深め、実践で活用していきたいことなので、いつかブログでも紹介したいです
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