夫が小説を買うことはめったにないのに、
こんなタイトルの本がおいてあった。
それも翻訳物なので、聞いたら
以前ご紹介したヨーデルのコンサートで知り合った方が
翻訳なさったとのことで、手に入れたという。
これが思いのほか、面白かった。
同じ本も、読む人の立場で異なるだろうという前提で。
私は面白かった。
主人公が認知症で、
だんだん過去の記憶しか残っていなくなるのだが
それがミステリー仕立てで、
ミステリーのみの興味で読んでいくと、
まあまあ普通の感想になるだろうが
認知症の人の感じ方、
それを取り巻く人たちの動きとしてみると
とてもよくかけていると思う。
よりそい、話を合わせている人とは、とてもうまくいく。
一つ何かで混乱すると、思いもかけない行動に出る。
認知症の薬を開発中の医師が、
新薬の治験にあたるところでは、
「医者ははしゃぐ」という表現があったり
それぞれの人間が、何を目的にして近づいているかによって
認知症の人の反応がこうも違うというあたり、よくかけている。
ということで、認知症への理解にも役立つかなという本。

縮みゆく記憶! クリック

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それも翻訳物なので、聞いたら
以前ご紹介したヨーデルのコンサートで知り合った方が
翻訳なさったとのことで、手に入れたという。
これが思いのほか、面白かった。
同じ本も、読む人の立場で異なるだろうという前提で。
私は面白かった。
主人公が認知症で、
だんだん過去の記憶しか残っていなくなるのだが
それがミステリー仕立てで、
ミステリーのみの興味で読んでいくと、
まあまあ普通の感想になるだろうが
認知症の人の感じ方、
それを取り巻く人たちの動きとしてみると
とてもよくかけていると思う。
よりそい、話を合わせている人とは、とてもうまくいく。
一つ何かで混乱すると、思いもかけない行動に出る。
認知症の薬を開発中の医師が、
新薬の治験にあたるところでは、
「医者ははしゃぐ」という表現があったり
それぞれの人間が、何を目的にして近づいているかによって
認知症の人の反応がこうも違うというあたり、よくかけている。
ということで、認知症への理解にも役立つかなという本。

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