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木を切る話

2020-05-20 00:59:41 | 御殿場生活
夫が幼少時過ごした御殿場は、戦中・戦後に檜と杉を植えたそうなのだが
戦後75年ほど、殆ど木の手入れをしていなかった。

余りにも高くなりすぎて、
日が当たらないこともあり、今回業者に切ってもらうことにした。

本当は、今日から始まる予定だったが、
雨で明日に延期。

使う機械が昨日から置かれている。
木の本数が多くて、まずは花粉症の夫の敵、杉を切る。
そして、家に近すぎて、影を作ってしまうものを切る。

費用もかなりかかるので、まずは14本ということで
その様子を見るのが楽しみだ。

業者さんが見積もりに来て、
杉は折れやすいが、地中深く根を張って、抜けにくい。

檜はねばって、折れにくいが根は横にはって、倒れやすい等々
木に関する話をいっぱい聞いた。

切る木を背に、どこに向かって倒すかを吟味する様子はとても慎重で、
切り倒す方向をどちらにするかは、安全と効率のために時間をかけて検討していた。

家のそばに大きくなる木を植えてはいけない、
ということが、とても大事だと教えて貰った。

切り方も、クレーンを使うやり方、
人が登って、上の方を切って少しずつ詰めていくやり方等々、
くわしく説明してくれた。

これらは金額もかさみ、今回はやらないそうだ。
そういえば、見積もりのためにみえた時、

巻き尺で木の周りを図っていたが、
その巻き尺の目盛りは、円周を図ると直径がでるというものなんだそうだ。
色色道具はあるものだと、面白かった。

今回見積もり等、業者さんを連れてきてくれた女性は、
農学部で林業を学んだということで、

地学も教科に入っていたといい、その時の先生は夫の知り合いということで
話が盛り上がった。

今回、コロナ騒ぎで御殿場に長逗留しているので
木を切ることに踏み切った。いいきっかけになったのかもしれない。

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