toty日記

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木を切る話、ユリの木

2020-05-24 00:14:19 | 御殿場生活
杉や檜の中に、舅が植えたユリの木があった。
ご存じだろうか?

街路樹にあったりするが、花は高い所に咲くので、
目にする人は少ないかもしれない。

杉や檜にくらべ成長が早いのと、
まわりの杉や檜が高かったため、
太陽を求めてどんどん、どんどん背が伸びて

今回切った木の中で一番高い木になってしまっていた。
葉が高い所で繁るので、家に影を落として
高さの限界に近く、危険でもあるので、今回切ることにした。

他の木にくらべて、もろい木だそうで、
慎重に慎重に手はずが整えられた。

まず、ワイヤーを下から8メートルくらいのところにかける。



繁っている所



重機が押して、倒す態勢。





重機の所の木から、画面右端の木にかけたワイヤーを左の人がウィンチで引っ張る。



ワイヤーの折り返し部分。



ウィンチを引く人。



いよいよ、チェーンソーが切り始める。





あっという間に、倒れ始める。



倒れたユリの木。



ユリの木の花。チューリップの木ともいうそうだ。またの名をはんてんの木。



切り株。



縦にさけている幹。





長さをそろえて切られる。
4メートル10センチが、7本とれたということは、
30メートル近かったということ。

早速トラックに載せられ、運ばれていく。



切った人によると、この木が一番危なかったらしい。
木としてのねばりがなくて、縦に裂け始めると、
重心がぐらつくとのこと。

見ていては、見事にできたと思っていたのだが。

でも、5人もの人が力を合わせて切り倒した時は
迫力満点だった。

以上、ユリノキを切った顛末。

(続く)


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