四日の朝、家を出る前にメールをチェックしたところ、
大変なお知らせが入っていた。
今回のお墓の修理をアレンジしてくださり、
現地で案内してくださる予定のSさんの奥様が危篤となり、
Sさんは病院につめているとのこと。
旅の用意はすべて整って、まさに玄関を出ようかというときの知らせに
かなりの躊躇はあったが、
Sさんの手を借りずに墓参も可能かと決めて出発した。
4日はヒースロー空港で、オイスターカードを手に入れ、
パディントン駅まで直通。
オイスターカードとは、地下鉄やバスを乗り降りできる
東京でいえば、スイカのようなもの。
以前に比べると、切符を買うことが格段に簡単になっていた。
宿に入って、Sさんに連絡し、次の日の朝9時にお会いする話を決め、
5日朝、お宅に向かった。
奥様はちょっと前には日本にいらしていたほどお元気だったのに、
お病気がわかって一週間ほどで、話すこともできないほど
衰弱なさって、打つ手もないとのお話だった。
手短かにお墓の場所を地図に書いていただき
お墓の地区に入る鍵を預かり、Brookwoodの墓地へ向かった。
宿からSさん宅までも、地下鉄路線図を見い見いだったが、
お墓までは、乗り換え等を入れると片道2時間。
自分で探しながら行くと、行程はよく覚えている。
この日の乗り物は
Paddington → hammersmith → Acton Town(地下鉄)
Sさん宅
Acton Town → Piccadilly Circus → Waterloo(地下鉄)
ウォータールーの駅(昔の上野駅みたい)の
駅構内を見下ろせる2階のバルコニーのようなところで簡単に昼食。
サンドイッチとスープを頼むも、
スープが異様に甘く感じるのと大量、サンドイッチも量が多くて
お腹いっぱいになる。
何か風を頭の後ろに感じて振り向くと、鳩が羽音も高く飛び回り、
カウンターの上にとまったりする。
卓上を歩くのには、「トリインフルエンザ」が頭の中をよぎり、
早々に食事をきりあげ、次の乗り物を探す。
目の前には、この時計があり、かなり年代物。
見下ろす駅の改札は十幾つならび、電光掲示の字は小さく、読み切れそうもない。
こういう時、なれない自動販売機はどこを押せばいいのかを見つけるまでに
時間がかかってしまうので、対面式の出札に行って切符を手に入れる。
切符は買った。さて、何処から入ればいいのだろうと、
夫はあくまでも電子掲示板を眺めている。
私は、インフォメーションをみつけ、
「ブルックウッド、ブルックウッド!」と駅名を連呼。
係の女性は、「Eight, eight! Quick, quick!」とやはり連呼。
で、全力疾走で改札口8に飛び込む。
慌てている夫は、オイスターカードのように切符を乗っけるが
ここは、切符を薄い細長い穴に差し込む。
差し込んだ切符はすぐに飛び出してきたが、夫はそれより前にいってしまって
受け取らずに走り去る。
自分の切符も通して、飛び出した切符を2枚受け取り、
私も走る。
やはり、駆け込み組のグループがあって、ドアを抑えてくれていて
危うくセーフ。
ハーハー言いながら、席につく。
Waterloo → Brookwood(South Western Railway)
ロンドン郊外を南に向かって走る。
慣れないもので
路線図をみいみいブルックウッド・セメタリーのある
Brookwood駅につく。約40分くらいか。
駅の階段を下り、右にでると、もうそこは墓地。
左は町。墓地から駅を振り返る。
駅の入り口は、真ん中に見えるドア一つ。
全然駅の入り口らしくない。
入り口にあった墓地の案内図。
昔はここに汽車が走っていたというRailway avenue。
墓地も、いろいろ。
小ぎれいな教会があれば、
傾きそうなお墓や、上部が欠けたまま落っこちたままのもの、余り手入れはされていない印象。
イスラム教もあれば、中国人のお墓もある。
(続く)
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大変なお知らせが入っていた。
今回のお墓の修理をアレンジしてくださり、
現地で案内してくださる予定のSさんの奥様が危篤となり、
Sさんは病院につめているとのこと。
旅の用意はすべて整って、まさに玄関を出ようかというときの知らせに
かなりの躊躇はあったが、
Sさんの手を借りずに墓参も可能かと決めて出発した。
4日はヒースロー空港で、オイスターカードを手に入れ、
パディントン駅まで直通。
オイスターカードとは、地下鉄やバスを乗り降りできる
東京でいえば、スイカのようなもの。
以前に比べると、切符を買うことが格段に簡単になっていた。
宿に入って、Sさんに連絡し、次の日の朝9時にお会いする話を決め、
5日朝、お宅に向かった。
奥様はちょっと前には日本にいらしていたほどお元気だったのに、
お病気がわかって一週間ほどで、話すこともできないほど
衰弱なさって、打つ手もないとのお話だった。
手短かにお墓の場所を地図に書いていただき
お墓の地区に入る鍵を預かり、Brookwoodの墓地へ向かった。
宿からSさん宅までも、地下鉄路線図を見い見いだったが、
お墓までは、乗り換え等を入れると片道2時間。
自分で探しながら行くと、行程はよく覚えている。
この日の乗り物は
Paddington → hammersmith → Acton Town(地下鉄)
Sさん宅
Acton Town → Piccadilly Circus → Waterloo(地下鉄)
ウォータールーの駅(昔の上野駅みたい)の
駅構内を見下ろせる2階のバルコニーのようなところで簡単に昼食。
サンドイッチとスープを頼むも、
スープが異様に甘く感じるのと大量、サンドイッチも量が多くて
お腹いっぱいになる。
何か風を頭の後ろに感じて振り向くと、鳩が羽音も高く飛び回り、
カウンターの上にとまったりする。
卓上を歩くのには、「トリインフルエンザ」が頭の中をよぎり、
早々に食事をきりあげ、次の乗り物を探す。
目の前には、この時計があり、かなり年代物。
見下ろす駅の改札は十幾つならび、電光掲示の字は小さく、読み切れそうもない。
こういう時、なれない自動販売機はどこを押せばいいのかを見つけるまでに
時間がかかってしまうので、対面式の出札に行って切符を手に入れる。
切符は買った。さて、何処から入ればいいのだろうと、
夫はあくまでも電子掲示板を眺めている。
私は、インフォメーションをみつけ、
「ブルックウッド、ブルックウッド!」と駅名を連呼。
係の女性は、「Eight, eight! Quick, quick!」とやはり連呼。
で、全力疾走で改札口8に飛び込む。
慌てている夫は、オイスターカードのように切符を乗っけるが
ここは、切符を薄い細長い穴に差し込む。
差し込んだ切符はすぐに飛び出してきたが、夫はそれより前にいってしまって
受け取らずに走り去る。
自分の切符も通して、飛び出した切符を2枚受け取り、
私も走る。
やはり、駆け込み組のグループがあって、ドアを抑えてくれていて
危うくセーフ。
ハーハー言いながら、席につく。
Waterloo → Brookwood(South Western Railway)
ロンドン郊外を南に向かって走る。
慣れないもので
路線図をみいみいブルックウッド・セメタリーのある
Brookwood駅につく。約40分くらいか。
駅の階段を下り、右にでると、もうそこは墓地。
左は町。墓地から駅を振り返る。
駅の入り口は、真ん中に見えるドア一つ。
全然駅の入り口らしくない。
入り口にあった墓地の案内図。
昔はここに汽車が走っていたというRailway avenue。
墓地も、いろいろ。
小ぎれいな教会があれば、
傾きそうなお墓や、上部が欠けたまま落っこちたままのもの、余り手入れはされていない印象。
イスラム教もあれば、中国人のお墓もある。
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