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スイス・オーストリア旅行 その9

2006-09-01 22:29:22 | スイス・オーストリア旅行
ザルツブルグとは、塩の城塞、
近くに岩塩のとれるところがあるらしい。

が、この日の予定は、コンサート。
日本を出る前、ネットで予約したウィーンフィルのチケットを
窓口で受け取る。会場は、祝祭劇場。

プログラムは

モーツァルト:2つのピアノのためのコンツェルト K.365

Fabio Vacci:Giusta Armonia

モーツァルト:ジュピター

指揮:リカルド・ムッティ
ピアノ:Saleem Abboud Ashkar & Itamar Golan

一曲目は、前から6列目でピアニストの表情がよく見えて、
演奏も素晴らしかった。

次の曲は、朗読が入り、
それが英語の字幕で、舞台の上のほうに表示されるのだが
目で追うだけで大変。

主人がそばで、現代音楽は苦手だなどといっているので
それにも、気分をそがれる。

休憩にコーヒーを飲み、
後半のジュピターを聞く。

ただ、このジュピター、
余り熱を感じなかった。というか、やる気というか…。
ルーチンをこなすような(私だけの感想かもしれないが。)


会場の5%くらい、日本人ではなかったかな。
正装して。グループで居た人たちは、ツアーか何かかもしれない。


それから、大らかなのは、列車だけでなく、

コンサート会場の入り口でも、チケットをあらためない。
自分で席をみつけて、座ってしまえば、誰も何も調べにこない。

岩城宏之の本で、学生時代にN響の会場にもぐりこんだ話を
思い出した。その気になれば、岩城さんならもぐりこめる(笑)


(コンサートが終わって…)

とにもかくにも、この地でモーツァルトを聞くということに
大いなる期待をもってきたので、一応満足。

前後に、モーツァルトの住家、生家を見る。
住んでいた家では、日本語のガイドホンで
展示されている楽器の演奏も聴くことが出来る。

それぞれの曲を最後まで聞いていると
とてつもなく時間がかかりそうで、カットせざるを得なく、
時間があったら、ゆっくり過ごしたい所。


(モーツァルトの住居入り口)


(モーツァルトの生家(黄色い建物)、観光客がいっぱい)


(↑と↓)モーツァルトの生家からの眺め


このザルツブルグの旧市街の写真をいくつか。
街には、トロリーバスが走っていて、空を電線が区切る。
写真をとろうとすると、邪魔に思える。



運転していて、狭い街の中、
通りの名前を読み取るのに必死。

最初の頃、この通りは“Einbahn”

地図で探しても見つからない、
よく考えたら「一方通行」じゃない!
標識よく見ろよ、と笑われた。






たまには、コンサート! クリック!

(9月1日記)




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
写真 (yoko)
2006-09-02 11:08:45
とっても素敵ですね。。。

どこを撮っても素敵な場所なのでは?^^

モーツァルトの生家、行ってみた~い!!
返信する
モーツアルト生誕250年! (HAKKA)
2006-09-02 11:40:36
私もザルツブルク、いよいよ18日に!

長袖を着ているということは、かなり涼しいのでしょうか・・・?
返信する
http://blog.goo.ne.jp/ma_nya9228/ (まーにゃ)
2006-09-04 15:38:04
どの写真も東欧ならではの景観 痺れます。

<この地でモーツァルトを聞くということに

大いなる期待をもってきたので、一応満足>

良かったですね、スニーカーをパンプス?に変えて色んな場面ご一緒した気分で廻りました。

返信する
ザルツブルグ (toty)
2006-09-05 19:20:26
★yokoさん

街そのものが、古いまま保存されています。

どこもかしこも、由緒ありそうで、

でも、時間がなくて、

写真をとるだけです。



★HAKKAさん

HAKKAさんも、もうすぐいらっしゃるのですね。それも、演奏に!

緯度も高く、かなり涼しかったので

長袖上着は必要でしょうね。



★まーにゃさん

この日だけは、ドタ靴でなく、

でも、また、すぐ着替えたんですが…
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