峠おやじの「たわごと」

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岐阜県知事選 応援勢力図

2020年11月29日 | 時事ネタ
岐阜新聞より
保守分裂の構図となっている来年1月の岐阜県知事選を巡り、5選を目指す現職の古田肇氏(73)と、元中央官僚で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)の選挙対策会議が27日、それぞれ岐阜市内で開かれた。同時刻の開催だったため、県政自民クラブ(31人)の県議一人一人がどちらに出席するか注目を集めたが、古田氏側には14人、江崎氏側には15人が出席し、会派がほぼ二分されている状況が浮き彫りとなった。2人は欠席だった。

このウェブニュースに出ていなかった重要な情報。
それは県議会議員の誰がどちらを推しているかです。新聞に載っていた一覧がこれです。



面白いのが江崎氏側の会議場所です。OKBふれあい会館です。大垣共立銀行の息がかかっていることがわかります。剛腕住友系の否応なしに引きずり込む体育会的な匂いがプンプンしています。

もひとつ面白いのがそれぞれのメンバー筆頭に大垣市選挙区の県議が名を連ねていることです。江崎氏側のトップが猫なのは当然ですが、大垣市が猫一色かと思ったら古田氏側の中心を担う岩井豊太郎県議がその大垣市選挙区の県議なのです。つまり大垣にも猫をよしとしない声があるってことです。

全体的な傾向では江崎氏支持の県議は全県的ではあるものの、西濃・南濃方面が多いです。逆に現職古田氏支持の県議は南濃がなく、岐阜市から東濃方面が多い傾向です。

経済的にみると、岐阜市対大垣市、三菱対住友の戦いという構図が見えてきます。

ついでに検索したネット記事では古田知事の悪評が出てきました。「2期8年の間にまったく何も成果が残せておらず、やったのは昨年開催した『ぎふ清流国体』くらい」(県庁中堅幹部)といった政治手腕のなさが中心。県庁内からは「自分で考えた政策がないうえに有能な職員を使いこなすマネジメント能力もまったくない。そればかりか、ご注進するとうるさがって、意見具申した側近を左遷したこともあるので、誰もご注進しなくなり、いまや『裸の王様』状態」との声も漏れてくるそうです。

長期政権にありがちな話とも言えます。そこで猫の登場ならめでたいのですが、同じニュース会社が『港も空港もないのに』という飛騨地方のインバウンド成功について経産省出身の知事の手腕を書いてますからわかりません。これで岐阜県東部・北部が現職支持に回る理由もわかりました。

いずれにしてもまずは新型コロナを何とかしませんと、私ら町内会の打ち合わせ会議などもほとんどできませんし、町内会最高議決機関の総会(お日待ち)も開けそうにないので、決め事がなかなか進みません。岐阜県は医療の余裕もあるようだし、こんなときに波風を立てようとする猫および大垣・住友系の野望は絶対に阻止したいです。

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