本日は私が好きな椿ネタ。
その椿のなかでも最も好きなのが『乙女椿』である。
椿の品評会などでは必ず勝つ花なので、他所に流出するのを禁じた「お止めの椿」が
転じて『乙女椿』と言われるようになったという。
その『乙女椿』の色違いの品種に『紅乙女』がある。
文字通り紅色の乙女椿である。
花の色が紅色になるだけならいいが、往々にして下左上のようにバラの花びらみたいで、
例えるなら八重咲。乙女椿のような咲き方なら千重咲きだから、少なくとも以前の家にあった
下右の写真のような咲き方になってほしい。
そんなふうに思っていたら朝の散歩コースで下の写真のように見事な千重咲き紅乙女を見つけた。
これは6~7月に穂木をいただいて挿し木をしたいと思った。
そして2021年春、母の近くにある小さな神社の境内に白の乙女椿があるのを発見した。
「ああ、『白乙女』があるんや」
と感動したものの、園芸店など探して見つからなかった。そこでネット検索するとヒットしたので9月に購入。
そして2022年春にすぐ咲いた。ところが『紅乙女』みたいな八重咲だった。
でも神社の『白乙女』も八重咲だったのでそんなものかと思っていた。
そんな『白乙女』が今年も咲いた・・・なんと
きれいな千重咲きじゃあーりませんか\(^o^)/
栄養状態など環境で違いがあるのかわからないけれど、とりあえず今日は嬉しい日だった。
驚きました。想像もできなかったです。
白や紅の八重咲もありますが、やはり乙女椿を
見るとほっとします。
さもありなんと覚えていました。
咲き方とか見つかった産地の名前が付いているケース
が多いので、『乙女椿』というネーミングが
何故なのかは私もわかりません。