KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

九州電力の監査役会の行動

2012年11月11日 | お仕事あれこれ
昨年の話ですが、やらせメールで話題を残した九州電力の監査役会が
取締役会にやらせメール事件の混乱を早期に収拾させることを要望したそうです。
先日受講した講習会で知りました。

色々調べると、監査役会の行動の発端は、2011年10月13日の九州電力の第三者委員会委員長を務めた郷原信郎弁護士の
メルマガ(<Vol.12> 2011.10.12)の内容を紹介した日経新聞の記事でしょうか?
やらせメール対応「経営者の暴走」 九電第三者委委員長 :日本経済新聞
記事では、『容認した取締役、監査役が「株主代表訴訟によって損害賠償請求を受ける可能性もないとは言えない」
と同社役員をけん制。特に社外役員は「臨時取締役会などの場で適切に対応し、『暴走』を止めるために最大限の努力を行うべき」』
だと、郷原信郎弁護士の異例の“呼びかけ”を紹介しています。


メルマガの記事内容は、
「激変する環境、思考停止する組織~郷原信郎が斬る」<Vol.5> 2011.7.11
“環境変化への不適応”が招いた九州電力の危機
~「法令遵守」では防止できない「やらせメール問題」~


「激変する環境、思考停止する組織〜郷原信郎が斬る」<Vol.12> 2011.10.12
九州 電力の「経営者の暴走」を止めることはできるのか
~日本型コーポレートガバナンスと 監督行政の真価が問われている~



◆参考サイト
ビジネス法務の部屋 九州電力社の企業統治と「物言わねばならない」監査役

監査役会の「早期収拾を」の意味合いについて - 九州電力第三者委員会、郷原委員長、そして枝野経産大臣への疑問 - Yahoo!ブログ

<やらせメール>九電監査役会が早期収束促す

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