ライダーのゲリラ豪雨対策

ウェザーニュースが今年のゲリラ豪雨は、全国平均で昨年の2.7倍との調査結果をまとめました。

※2013年ゲリラ雷雨傾向中間まとめ。全国では昨年比2.7倍／2013.08.20：ウェザーニューズ





関西では兵庫県がダントツに多い状況です。
日本海側で、雷雨が多かったと思います。京都も日本海側が多かったのではないでしょうか。

今年の夏は、日本海側へのツーリングを避ける傾向がありました。
なぜなら、天気予報で晴れマークで傘マークが無くても、
夕方にゲリラ豪雨が発生する恐れがあったからです。


昔は、夕立といって、さっと雨が過ぎ去ったあとには、涼しさを残してくれていましたが、
今は、1時間当たり５０ｍｍから１００ｍｍなどという記録的な集中豪雨で、破壊的です。


今年の夏に、バイクに乗っていて２回ほどゲリラ豪雨に遭遇しました。

２回とも、雲行きが怪しく、黒い雲が発達し、風が出てきて、気温がさぁーと下がります。
その時は、早めにレインウェアーを来て、雨に備えますが、最初に遭遇した時には、
１０ｍくらいの前が見えないくらいの激しい雨で、スカブーで比較的雨に強いですが、
靴の中がグチョグチョになる被害を受けてしまいました。

２回目は、学習効果で、早めに高架道路の下に避難し、２０分ほどじっとしていたら
雨脚が急激に弱まり、それ以降は問題なく走れるようになり、５分ほどしたら晴れ間が
出てきたくらいです。


すなわち、ゲリラ豪雨に遭遇したら、無理して前に進まず、早い目に雨のかからない、
屋根や高架道路の下に避難して、豪雨をやり過ごすことです。


ウェザーニュースの雨雲レーダーを見ていても、ゲリラ豪雨の赤い点は、どんどん移動しています。
慌てずに、避難することが、当たり前のようですが、大事なポイントだと思います。