テレビ業界の衰退

みのもんた氏が次男の犯罪行為で窮地に立たされているそうです。
ご本人が自分の息子を庇いたいと思うのは、親として自然の気持ちと思いますが、
まったく自分に責任はなく、３０過ぎの世帯を別にしている息子のことでとやかく言われることは無い、
とかなんとかラジオなどでお話になっておられるとか？？？


朝のワイドショーの司会を月曜日から土曜日までやっていますが、現在は自粛中とのこと。
テレビ局も、視聴率を稼げる人材を手放すのが残念とばかりに、現時点では中途半端に
番組の冠はそのままです。


普通の感覚なら、自分の息子が犯罪を犯したら、世間を騒がして申し訳ないと思い、
自ら番組の司会を降板するのが常識だと思います。



一方で、２年前に芸能界をきれいさっぱり引退した島田紳助氏が、みのもんた氏の失墜可能性の中、
復帰の可能性がささやかれているとのこと。。。

※島田紳助の引退会見に思う - ＫＯｆｙの「倍行く」人生　2011年8月25日
※島田紳助の「チーム・シンスケ」が１６年ぶりに鈴鹿８耐に復活 - ＫＯｆｙの「倍行く」人生　2011年6月11日



こんな状態では、テレビ業界の将来性は無いのではないでしょうか。
安易に視聴率だけでバタバタするのはみっともないと思います。
インターネットという巨大なライバルが目の前に立ちはだかっているのだから、
もっと真剣にまっとうな努力をすべきと思います。


麻薬騒動を起こした女優の酒井法子さんの復帰話が時々話題になりますが、
裁判では、「芸能界を引退し、介護の仕事をやりたい」などと述べたそうなので、
その言葉の通り、しっかり介護の仕事に取り組み、その姿をドキュメントするなら
納得しますが。。。。。


みのもんた氏が番組に復帰し、紳助氏がテレビに復活し、のりピーがドラマに出演し、
視聴率が高かったら、テレビ局を批判できないです。
批判されるべきは、おちゃらけたおバカな視聴者でしょう。