2017年7月から私立大学の職員になって、入学金や授業料は高いなぁと感じます。
そのおかげで、給料をいただいているので、ご負担いただいている保護者には
本当に感謝します。
私が大学受験した1974年、今から43年前は私立大学と国立大学では
授業料や入学金の差は相当大きかったです。
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70年近くに渡る大学授業料の推移をグラフ化してみる(2017年)(最新)
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[PDF]大学「学費」の“今と昔”:旺文社 教育情報センター
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国立大学授業料|年次統計
昭和50年までは国立大と私立大では入学金で2倍、
授業料では5倍以上の開きがありましたが、昭和47年に国立大学の学費を
約3倍にすることが決定し、昭和51年に授業料が一気上がりました。
その後も物価上昇とともに授業料も上昇し、40年前は5倍以上あった差が
10年前で1.5倍程度になりました。
ネットで調べたデータでは、、、、、
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昭和50年からの国立大学と私立大学の授業料等の推移:文部科学省
■国立大学、私立大学(平均)の授業料 推移
国立大学 私立大学 格差
昭和50年 3万6000円 18万2700円 5.1倍
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昭和51年 9万6000円 22万2000円 2.3倍
昭和53年 14万4000円 28万7000円
昭和55年 18万0000円 35万5000円 2.0倍
昭和57年 21万6000円 40万6000円
昭和59年 25万2000円 43万3000円
昭和62年 30万0000円 51万7000円
平成 1年 33万9600円 57万1000円
平成 3年 37万5600円 64万2000円 1.7倍
平成 5年 41万1600円 68万8000円
平成 7年 44万7600円 72万8000円
平成 9年 46万9200円 75万7000円 1.6倍
平成11年 47万8800円 78万3000円
平成13年 49万6800円 80万0000円
平成15年 52万0800円 80万1000円
平成17年 53万5800円 81万8000円 1.5倍
■私立大学初年度費用(平成26年度 文科省調べ)
入学料:26万1,089円
授業料:86万4,384円
施設設備費:18万6,171円
小計:131万1,644円