KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

老人性うつの症状や原因・治療法・接し方・予防法

2019年07月23日 | 介護あれこれ
勉強のために、メモしました。

老人性うつの症状や原因・治療法・接し方・予防法【いいケアネット】


「老人性うつの症状」

・頭痛・吐き気・めまい・食欲不振・肩こり・耳鳴り・腰痛
・しびれなどの「不定愁訴」(特に原因がなく、なんとなく身体の調子が悪いという訴え)が起こる。
・趣味や娯楽などに興味を示さなくなった。
・落ち着きがなくなり、不安を訴えることが増えた。
・出かけるのを嫌がり、引きこもりがちになった。
・笑うこと、楽しそうにしていることが少なくなった。
・現実にないこと(妄想)を口にするようになった。
・眠れなくなった。
・不定愁訴のほか、欲求がなくなった、活動的な人が引きこもっているなど
 態度・活動状況の変化はうつの兆候の可能性がある。


「予防と対応」

・本人の訴えに対し「辛いね」「大変だね」などと同意することが重要。
 共感してもらうことで、不安感が薄れる。

・反対に「気のせいだよ」と否定したり「頑張れ」などと励ましたりすると、
 悲観的になり、病状が悪化する可能性もあるため避けた方が良い。

・老人性うつの原因として「孤独感」があげられる。
 孤独感の解消法として、一人暮らしの場合は家族が頻繁に顔を見せるなど、
 話し相手がいる状況を作ってあげることも良い方法。

・日々出かけること、体を動かすことで体力も気力も維持できる。
 うつになると休養が大切だと思われがちですが、老人性うつに関しては、活動することが大切。
 外出に誘う、地域の活動への参加を勧めるなど、なるべく「一人で何もしない」時間を減らしてあげる。

・うつ病は、「セロトニン」という精神を安定させる働きがある神経伝達物質と関係が深い。
 セロトニンは太陽光を浴びたり、運動をしたりすることで分泌される。
 日光を浴びながらのウォーキングや、簡単な体操を行うことを心がける。

・家に引きこもりがちにならないよう、近所のサークル活動などに参加するのも良い方法。
 友人や趣味ができることで生きがいが生まれる。
「自分は一人ではなく社会の一員なんだ」と自覚することが孤独感の解消にもつながる。

・ストレスを溜め込まず、健康な心を保つことも大切。
 散歩やスポーツなど、自分なりのリラックス法、リフレッシュ法を見つける。
 また心配ごとがあるときは誰かに相談したりすることも良い方法。
 一人で抱え込まず、人に話すだけで心が楽になることもある。

・炭水化物が中心の食生活にならないよう、必要なビタミンやミネラルが不足しないよう、
 バランスの良い食事を心がける。

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