キャン★ドゥとセリアで110円のキャンプ用ミニ鉄板を購入しました。
※100均キャンドゥのミニ鉄板ゲット - KOfyの「倍行く」人生
※ついにセリアのミニ鉄板もゲット! - KOfyの「倍行く」人生
シーズニング方法の解説は、以下の動画が分かりやすいです。
シーズニングは、ダイソースキレットの時に経験しています。
※ダイソー200円スキレット - KOfyの「倍行く」人生
■シーズニングのポイント
シーズニングとは、空焼き+油ならしをすることで、鉄板の表面に『酸化皮膜』と『炭化皮膜』を作り、
鉄板が焦げにつきにくく、長く使える道具に仕上げることです。
シーズニング方法は、概ね以下の手順ですが、細かなコツ、ポイントがあります。
1.中性洗剤で洗う
2.空焼き
3.油ならし・油膜形成
4.完成
重要なポイントは、「空焼き」と「油ならし・油膜形成」です。
【空焼き】 =酸化皮膜(黒錆)の形成
・空焼きの前に、中性洗剤で洗う
・空焼きすると、熱せられた部分から次第に色が青白く変化し始める
・全体が青白くなり、色ムラが無くなるまで加熱する
・特に四隅になかなか熱が伝わりにくいので、位置を変えながら全体をまんべんなく加熱
・全体が青白くなり、煙が出なくなったら「空焼き」は完了
防錆塗装、コーティングを焼き切る
・一度、火から下ろして冷まし、再度中性洗剤で洗い、水分を完全に飛ばす
※鉄板をしっかり洗って油分を落とし、炎でチンチンにするという工程は、熱で黒錆を付ける工程。
※黒錆は四酸化三鉄といい、約600℃ぐらいまで温度が上がった状態で酸素と触れ合うとできる。
※黒錆は黒というより少し青みがかかった灰色で、鉄の表面にできあがると赤錆が付きにくくなる。
※この時点では、まだ焦げ付きにくい鉄板と違い、あくまで赤錆が付きにくくなった状態。
【油ならし】 =炭化皮膜の生成
・「油ならし」の工程は3段階に分けて、じっくり馴染ませる
①空焼きした鉄板が冷めたら、少量の油を塗って、余分の油をふき取ってから加熱
(煙が出なくなるまで加熱を続ける)→手で触れられる温度まで冷ます
②多めの油を塗り、余分の油をふき取ってから煙が出なくなるまで加熱 →冷ます
(①と②を何度か繰り返す)
③野菜くずを炒めて鉄臭さを消す
「野菜くず」は何でもOKだが、青ネギや生姜などの香味野菜がより効果的
油には乾性油、半乾性油、不乾性油の3種類あり、鉄フライパンのコーティングには乾性油が最適。
乾性油は、空気中で徐々に酸化することにより、完全に固化する油のこと。
乾性油(サラダ油、えごま油、ひまわり油、アマニ油など)
半乾性油(ごま油、大豆油、コーン油など)
不乾性油(オリーブオイル、なたね油(キャノーラ油)、ラードなど)
※オイルを薄く塗って焼くことでオイルの一部の成分が揮発して煙を出し、
フライパンの表面に残った炭化物が多孔性の炭化皮膜が構成して色が黒くなる。
※多孔性の膜でコーティングされることで、オイルの保持力が高くなる。
そのため、食材を焼くときに十分にフライパンとの間にオイルが保持され、焦げ付きにくくなる。
※炭化皮膜は焼きすぎるとボロボロになって単なる炭になってしまうので焼きすぎない。
目安としては、オイルで濡れているように見える表面が乾いたなというあたりでやめて冷ます。
※オイルを塗った後、焼く前に乾いたキッチンペーパーで余分なオイルをふき取る。
これをしないと、炭化皮膜にムラができる。
「油返し」も油ならしと手順は変わらず、油返しは調理の前に行う。
「油ならし」では鉄が黒に変色、もしくは煙が出てきたら余分な油を処理し、
冷ましていくが、「油返し」では油を処理して、その後使う分の油を入れてそのまま使う。
【最後の仕上げ】
・粗熱がとれたら、水orぬるま湯で軽く洗い水気を飛ばす
・しっかり水気がなくなったら薄く油を塗ってシーズニング完了
・全体が黒ずんた感じになり、油膜が形成される
【普段の手入れ】
・調理後は、まずヘラやスチールタワシなどで鉄板についた汚れ・焦げ付きをこそげ落とす
・あとは水orぬるま湯で洗うだけ
・注意点は洗剤を使用しない、せっかくできた油膜が落ちる。
洗浄後は乾燥したら食用油を薄く塗る
■シーズニングの準備
最初はキッチンのコンロの安全装置を解除して焼きを始めましたが、
高温になり過ぎてセンサーが感知してしまうので、センサーがない
一口コンロを出してシーズニングを行いました。
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■キャン★ドゥのミニ鉄板の空焼き後とセリアの比較
空焼きだけで酸化被膜の良い色合いになりました。
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■キャン★ドゥの油ならし後、炭化皮膜が黒くつきました。
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■キャン★ドゥ=左、セリア=右、キャン★ドゥの方が奇麗に炭化皮膜ができました。
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※100均キャンドゥのミニ鉄板ゲット - KOfyの「倍行く」人生
※ついにセリアのミニ鉄板もゲット! - KOfyの「倍行く」人生
シーズニング方法の解説は、以下の動画が分かりやすいです。
シーズニングは、ダイソースキレットの時に経験しています。
※ダイソー200円スキレット - KOfyの「倍行く」人生
■シーズニングのポイント
シーズニングとは、空焼き+油ならしをすることで、鉄板の表面に『酸化皮膜』と『炭化皮膜』を作り、
鉄板が焦げにつきにくく、長く使える道具に仕上げることです。
シーズニング方法は、概ね以下の手順ですが、細かなコツ、ポイントがあります。
1.中性洗剤で洗う
2.空焼き
3.油ならし・油膜形成
4.完成
重要なポイントは、「空焼き」と「油ならし・油膜形成」です。
【空焼き】 =酸化皮膜(黒錆)の形成
・空焼きの前に、中性洗剤で洗う
・空焼きすると、熱せられた部分から次第に色が青白く変化し始める
・全体が青白くなり、色ムラが無くなるまで加熱する
・特に四隅になかなか熱が伝わりにくいので、位置を変えながら全体をまんべんなく加熱
・全体が青白くなり、煙が出なくなったら「空焼き」は完了
防錆塗装、コーティングを焼き切る
・一度、火から下ろして冷まし、再度中性洗剤で洗い、水分を完全に飛ばす
※鉄板をしっかり洗って油分を落とし、炎でチンチンにするという工程は、熱で黒錆を付ける工程。
※黒錆は四酸化三鉄といい、約600℃ぐらいまで温度が上がった状態で酸素と触れ合うとできる。
※黒錆は黒というより少し青みがかかった灰色で、鉄の表面にできあがると赤錆が付きにくくなる。
※この時点では、まだ焦げ付きにくい鉄板と違い、あくまで赤錆が付きにくくなった状態。
【油ならし】 =炭化皮膜の生成
・「油ならし」の工程は3段階に分けて、じっくり馴染ませる
①空焼きした鉄板が冷めたら、少量の油を塗って、余分の油をふき取ってから加熱
(煙が出なくなるまで加熱を続ける)→手で触れられる温度まで冷ます
②多めの油を塗り、余分の油をふき取ってから煙が出なくなるまで加熱 →冷ます
(①と②を何度か繰り返す)
③野菜くずを炒めて鉄臭さを消す
「野菜くず」は何でもOKだが、青ネギや生姜などの香味野菜がより効果的
油には乾性油、半乾性油、不乾性油の3種類あり、鉄フライパンのコーティングには乾性油が最適。
乾性油は、空気中で徐々に酸化することにより、完全に固化する油のこと。
乾性油(サラダ油、えごま油、ひまわり油、アマニ油など)
半乾性油(ごま油、大豆油、コーン油など)
不乾性油(オリーブオイル、なたね油(キャノーラ油)、ラードなど)
※オイルを薄く塗って焼くことでオイルの一部の成分が揮発して煙を出し、
フライパンの表面に残った炭化物が多孔性の炭化皮膜が構成して色が黒くなる。
※多孔性の膜でコーティングされることで、オイルの保持力が高くなる。
そのため、食材を焼くときに十分にフライパンとの間にオイルが保持され、焦げ付きにくくなる。
※炭化皮膜は焼きすぎるとボロボロになって単なる炭になってしまうので焼きすぎない。
目安としては、オイルで濡れているように見える表面が乾いたなというあたりでやめて冷ます。
※オイルを塗った後、焼く前に乾いたキッチンペーパーで余分なオイルをふき取る。
これをしないと、炭化皮膜にムラができる。
「油返し」も油ならしと手順は変わらず、油返しは調理の前に行う。
「油ならし」では鉄が黒に変色、もしくは煙が出てきたら余分な油を処理し、
冷ましていくが、「油返し」では油を処理して、その後使う分の油を入れてそのまま使う。
【最後の仕上げ】
・粗熱がとれたら、水orぬるま湯で軽く洗い水気を飛ばす
・しっかり水気がなくなったら薄く油を塗ってシーズニング完了
・全体が黒ずんた感じになり、油膜が形成される
【普段の手入れ】
・調理後は、まずヘラやスチールタワシなどで鉄板についた汚れ・焦げ付きをこそげ落とす
・あとは水orぬるま湯で洗うだけ
・注意点は洗剤を使用しない、せっかくできた油膜が落ちる。
洗浄後は乾燥したら食用油を薄く塗る
■シーズニングの準備
最初はキッチンのコンロの安全装置を解除して焼きを始めましたが、
高温になり過ぎてセンサーが感知してしまうので、センサーがない
一口コンロを出してシーズニングを行いました。
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■キャン★ドゥのミニ鉄板の空焼き後とセリアの比較
空焼きだけで酸化被膜の良い色合いになりました。
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■キャン★ドゥの油ならし後、炭化皮膜が黒くつきました。
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■キャン★ドゥ=左、セリア=右、キャン★ドゥの方が奇麗に炭化皮膜ができました。
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